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2020年12月16日 (水)

工学院インパクト(21)田中歩先生と振り返り、未来を展望する。PBL銀河計画②

★田中歩先生は、中学入試における新タイプ入試を設定したのは、やはりダイバーシティが肝心なのだとしみじみ語りました。ダイバーシティというのは、異文化理解の話だけではありません。同じ文化の中でも、性格や男女などの性、才能など多くの点で多様なのです。それを受け入れ、生徒1人ひとりのタレントが花開くような21世紀型教育をということだということです。

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★そのために、カリキュラムは教科の授業でも探究やグローバルプロジェyクトなどのスペシャルな教育においても、すべてにおいてPBLを設定するのだと。

★その結果、大事なことは、自己変容創造型の自己を自身の中に実装できるようにサポートしたいのだと。そういう意味では、総合型選抜であろうと、一般入試であろぅと、推薦入試であろうと、どのタイプを選ぼうと、組織順応型自己からは解放されて欲しいし、問題解決型自己で満足しないで、変容して欲しいと。もちろん、そうなるように応援するのだということでした。

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★一般入試を本格的に受ける受験生は、日本全体で20%。工学院はもっと多い。しかし、一般入試だからといって、目から鱗の体験や活動をしなくていいなどということはない。自己変容を生み出す学園生活を送れるような環境にしたいと。

★総合型選抜を受ける生徒は近年多い。この20%一般入試のレベルの大学の総合型選抜は、自己変容創造型自己が求められている。そうでないところは、中には問題解決自己で行けるところもあるし、組織順応型自己でもいけるところはある。

★しかし、どのフェーズであっても、自己変容創造型の自己に成長できる環境をつくりたいと。たんに主体的だけではだめなのだと。オリジナリティをもった主体性でなければと。オリジナリティは、自己変容の過程の中でしか生まれない。

★一般入試で点が取れないから総合型を受験するとか、体験や自己変容していないからテクニックで一般入試を受験するとかではなくてと。今年の高3は、田中歩先生が中1から出会っている。しかも21世紀型教育改革1期生。大学受験時にパンデミックも襲い掛かってきた学年です。

★グローバルプロジェクトに取り組む生徒の姿をみて、多くが自己変容創造型に成長していることに、感動しつつ、まだまだ最後までサポートする生徒もいることに凛として臨んでいる田中歩先生。

★生徒中心主義とは、生徒が自己変容創造型自己として羽ばたいていけるPBL環境を創る教育出動をすることなのだと改めて感動しました。年末に自己変容の軌跡を語ってくれる高3生と対話します。一足先に、総合型選抜で進路決定が決まっている生徒です。いわゆる総合型選抜の対策をせずに独自路線で合格を勝ち取った生徒だということです。対話できるのが超楽しみです。

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