才能力の時代(05)<PBL4CC> クリエイティブクラスのためのPBL環境を創ります。
★多くの方々との対話を通して、PBL4CC(PBL for creative classes)というすべての人びとがクリエイティブクラスとしての存在者(being)になれるPBL環境を随所に創っていく構想がまとまりました。ありがとうごいざます。これからも、いっしょにPBL4CCの環境を創っていくことをよろしくお願いいたします。とてもシンプルな構想であり、プロジェクトです。
★このPBL4CCは多次元方法です。1つのメソッドではありません。1人ひとりの想いや閃きや理論を巻き込んでいく環境形成システムです。どれか一つの優れた理論を見出そうとするよりも、多くの考え方やものの見方・感じ方をインテグレートして生きていく<生のシステム>です。
★私のライフワークは、制度が出来る前の自然と社会と精神の循環みなぎる人間存在の回復(本当はあったかどうかわかりませんから、あくまで仮説です。そういう意味ではルソーの自然状態と同じ発想です)でした。それゆえ、中世から考える視点でものごとを見てきました。もちろん、これは比喩ですが、近代国家ができるときに、切り落としてきたモノやコトの再現をすることが世界市民の存在をwell-beingにすることだという信念で生きてきました。
★なぜ中世かというと、近代的国家の萌芽がありつつも、まだ未分化状態で、そこには、ヨーロッパとアジアが出会い、影響を受け同時に相克していました。血みどろの戦争もありありました。パンデミックもありました。宗教戦争もありました。すでに公害もありました。しかし、近代が生まれる多くのイノベーション、思想、文学、アート、生活様式、大航海・大陸横断への大移動マインドなどが混在していました。
★つまり、クリエイティビティの生成される環境があったのです。ここに創造的才能が生まれるプロトタイプがあるわけで、それを取り出し、できれば、戦争やパンデミック、宗教戦争みたいな争いはリアルな経験としては存在しないような環境はできないものかと。
★そんなわけで、「原初経験」「情報獲得経験」「対話体験」「道具使用体験」「システム思考体験」「制作体験」の関係総体の環境としてPBLを回せないかと。そして、戦争やパンデミック、環境破壊などを「原初経験」から括弧にいれられないかと。
★ともあれ、この関係総体や循環関係の環境としてPBL4CCが有効ではないかということにようやく気付いたのです。これは、制度設計から始める必要はなく、1人ひとりからでもできるし、あらゆる組織やチームでもできます。
★これが広まれば、自然と社会と精神の最適な循環が回復し、制度も変更されていきます。もちろん、幸せな存在世界制作の1つの在り方ですが、小さく始めて大きく育てるスリリングな方法です。みなさん、共に創りませんか!私は、今も挑んでいますし、来年度からさらに仲間と大きく動いていきます。どこかで合流したいですね。
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