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2020年11月28日 (土)

GLICC Weekly EDU(03)SpesDen代表取締役久保山皓平さんと新しい教育テクノロジーと新プラットフォームの価値とビジョンを語る

昨日(2020年11月27日)、第6回GLICC Weekly EDUのゲストは久保山皓平さん。主宰の鈴木さんと教育学的な言説(ジャーゴンとかその領域だけで通じるキーワード)をあまり使わないで、というよりむしろスタートアップ寄りの言葉で教育について対話になりました。

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話の詳細は、ぜひ動画をご覧ください。教育にテクノロジーを持ち込むとどうしても効率化や合理化のベクトルになりがちですが、そうではない領域をテクノロジーが豊かにするという話が新鮮でした。

★さすが、ピーター・ティールが活躍しているカリフォルニア州でリサーチしてきた経験が反映した視点でした。つまり、3%の穴の向こうからの視点は目から鱗だったのです。

★また、話が進んでいくうちに、PBLというシステムは海外では学校のみならず、スタートアップでも社会実装されたアイテムであろうという新たな気づきもありました。

★大学合格のためにPBLは役に立つのかとか、PBLよりも躾ではないかといっていると、子供の未来は閉ざされるということが身に染みてわかった瞬間でもありました。

★スタートアップの意志決定の速さ、ネットワークの拡張性、プレイフルな活力、パートナーシップの大切さ、創造性の爆発、資金調達の柔軟性、でも突き抜けた何かがないとうまくいかないのではないかなど、PBLの種というかエネルギーに通じるものがあったのです。

★教育とスタートアップが米国では親和性があるけれど、日本ではなかなか難しい。それは、根深い文化深層の違いがおそらくあるのでしょう。しかしだからこそ、もしこの両者が融合すれば、シリコンバレーがエンジニアリングの次を渇望しているSomethingが見出せる可能性があるなあと感じもしました。

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(竜巻を生むアクション!ドキドキをワクワクに転換します。)

★久保山さんと仲間たちが新しい竜巻を教育に生み出すイメージが広がりました。

★久保山さん、ありがとうございました。これから共に新たな教育スタートアップをお願いいたします!

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