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2020年11月10日 (火)

新しい教育社会(25)ドーナツを穴だけ残して食べる方法で、新しい教育にシフトする。

★石川一郎先生と神崎史彦先生のfacebook上のやりとりにちょこっと参加したら、なんと新たなアイデアが顕れてきました。しかも、3人ともそれに共感。タキソノミーを演繹的(デダクション)論理で適用する方法ともしもその演繹の前提がなかったらとアブダクション的論理で問題を明らかにする方法とミメーシス的な論理で変換する方法がぶつかったとき、新しい関係が見つかったのです。

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★学校の大問題をドーナツを穴だけ残して食べる方法で解決し、新しい教育にシフトすることが可能なのだと。

★学校の様々な問題は、その問題が生まれざるを得ない大問題というパラダイムがあります。

★大問題というとなんとか解決できそうな感覚なのですが、戦後憲法が変わったにもかかわらず、教育のパラダイムは変わっていません。

★教育制度の枠組みである、つまりパラダイムを切り崩すことは、ほとんどドン・キホーテさながらです。

★さて、どうするのか?

★そもそも、ブルームのタキソノミーは、日本の教育のパラダイムには収まり切れないのです。

★ところが、そのパラダイムには3%の穴が用意されています。

★それと、AIの領域は、日本のパラダイムも受容しなければ、そのパラダイムそのものが持ちません。

★文科省と経産省は、その3%の穴に期待をしています。

★財務省は、パラダイムそのものを大事にしています。

★今回は、そのパラダイムをドーナツの穴とするのか、3%の穴をドーナツの穴とするのか。

★その両方はもしかしたら結局は同じ穴?

★文科省、経産省は動いていますが、財務省は動いていません。それゆえ、3%の穴を文科省、経産省は突破できません。そこに財源を配分してもらえないからです。全集中の呼吸(笑)をどこに注ぐか?

★たぶん、財務省にでしょうか?。つづきは、今週金曜日、GLICC Weekly EDUで!

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