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2020年11月24日 (火)

GLICC Weekly EDU(02)首都圏模試山下社長出演予定 A Great Resetを語る

★今朝、山下一さん(首都圏模試センター社長)と緊急Zoomミーティングをしました。山下さんの問題意識は、「今回のパンデミックで、あらゆる領域が変わっていきます。ダボス会議でザ・グレート・リセットをぶち上げていますが、その通りですね。ただし、<ザ>というのはちょと違いますよね。いろいろなグレート・リセットが起こっていて、それが集合離散し合って、化学反応が起きて、大きなグレート・リセットが起こります。私たちのやろうとしているグレート・リセットもその一つです。もちろん共通するところもあるけれど、違うところもあります」と。

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★それは、20世紀末に未来学者アルビン・トフラーが提唱したパワーシフトに準ずるのではないかというのです。要するに、世の中を動かしてきたパワーは、軍事力→経済力→知力と変遷するのだという流れだと。

★これからは、学びの力で世の中が幸せな循環を創っていくのだという熱い意志がZoom空間に広がりました。

★山下さんはさらにこう語ります。「最初は、本間さんの言うように、3%の穴を掘りあてることかもしれないですね。それは今まさに私たちの想いと創造的な思考とアクションにかかっている」と。

★「では、その方法は?たとえば、開成の今年の社会の3番目の問題なんかは、水の問題ではあるけれど、その背景にSDGsの問題やなんといっても今直面しているGotoキャンペーンによる経済活性化と感染数防止のジレンマを乗り越える問題解決思考のヒントが隠されています」という話にもなりました。

★身近な生活の中に大きな地球上の問題の解決の糸口がある。そういう虫の眼と鳥の眼を持つマインドセットこそが大切だと。

★ブルームのタキソノミーだけでは、このマインドセットができません。そこで、思考コードなのだと。思考コードはたんに入試問題を突破する道しるべだけではなく、その向こうに見える未来をグッドにするかバッドにするかを考えるマインドセットをする場でもあるのですと。

★小さな次元に壮大な次元が隠れていることをみんなで気づきく学びを提供したいのだと。本間さんも語っている3%の穴をくぐりぬけるマインドセットと思考力をいっしょに創りましょうよ!という熱いコミットメントでした。

★ということで、12月のどこかで、GLICC Weekly EDUに登壇していただくことにしました!ご期待!♪ください。

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