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2020年11月23日 (月)

Zoom体験がもたらしたコト(01)時間と空間の意味 変換スキルの顕在化

★パンデミックによって世界同時的に多くの人が<Zoom体験>をしています。この体験を通して、<体験>が改めて重要だというコトが身に染みているわけですが、それは、鬼滅の刃のテーマソングの「炎」にあるように、かけがえのない存在の再認識だということでしょう。

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★鬼滅の刃が老若男女に大人気なのは、もしかしたら、この<Zoom体験>と共感する何かがあるのかもしれませんね。

★たとえば、私たちは、<Zoom体験>以前は、時間は過去―現在ー未来として進むと思ってきましたが、<炎>にあるようにどうも時間認識はそれだけではないことを、以前から知ってはいたものの、リアルに<Zoom体験>してしまっています。

★空間もそうですね。空間と言えばリアルな五感で認識するものだと思っていましたが、そもそも私たちは遠い人類の誕生の時から、空間はつねに次元を折りたたんで認識し、脳内で多次元に広げていたことを<Zoom体験>でリアルに身に染みたわけです。

★それなのに、教育という世界は、時間も空間も時間割と教室という固定されたモノだと意識してきたし、実践してきたのです。

★ここを、柔軟にシフトできるかどうかが、教育を変えられるかどうかですが、なかなか難しいですね。

★確実に固定された時空という世界に生きる人と自在に写像変換できる時空に生きる人に分かれてしまいました。

★価値観の違いを決める要素の一つに、時空の認識の仕方の違いということがクローズアップされていくのが、ポストコロナ時代の1つの変化ですね。

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