新しい教育社会(03)かえつ有明×和洋九段女子 新しいSDGsへ
★今、和洋九段女子の新井教頭とかえつ有明の佐野副教頭と私立学校研究家本間とで、新プロジェクト構想について対話しています。どうなるかわからないのですが、私たちは、ドネラ・メドウズとピーター・センゲのシステム思考とマインドフルネスに共感しているので、それに基づいて、新社会構想を18歳成人間近の中高生と練り、社会実装していく段取りを始めました。両校ともアクティブラーニングやPBLを実践しているので、システム思考はノーマルになっていますから。
★両校はSDGsに関連する活動もしています。文化祭で、和洋九段女子の高1の発信や活動を見ていると、SDGsとは何かを知り、それを広める活動(SDGs1.0)からSDGsの目標達成の解決策を考える段階(SDGs2.0)も経て、もしかしたらそれはまだまだ対処療法かもしれないという気づき(SDGs)を得始めていると感じています。
★そうなってくると、SGDsの目標の根本的問題とは何か(SDGs4.0)を探究する段階になるはずです。
★ここまでは、システム思考の1つのモデルである氷山モデルでたどりつきます。
★しかし、ここから先はシステム思考を新しい場に適用する必要があります。というのも、根本的な問題は産業革命から生まれて進化してきた20世紀産業社会自体が持っている問題であり、この社会の枠の中でのシステム思考では、自ら限界を見出したという話にすでになっているからなのです。
★これは、しかし産業社会に対する革命を起こすような話ではありません。産業社会の限界によって、ストックやアセットが枯渇する前に、それらを新しいカタチで新しい場である創造的教育社会に移行しようという話です。これは自然な話です。
★今やらなければ、完全に枯渇してしまっては新しい社会に移行できないのです。
★そんなようなことを構想し実現できればよいなあと新井先生や佐野先生と話し合っています。とはいえ、3人が一堂に会して話し合っているわけではないのです。それぞれ別々に話し合っているのです。
★新井先生と私が対話している時、佐野先生とできるとよいよねとなり、佐野先生と私が対話している時、新井先生の取り組みとジョイントできないかなあとなり、新井先生と佐野先生が対話しているとき、本間さんともつながらないかなあとなっているわけです。
★そんなこんなで、メールやZoomのおかげで、時間と空間を超えてバーチャル対話が行われていますが、そろそろ一堂に会する予定です。もちろん、金井先生もジョイントするでしょう。
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