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2020年10月13日 (火)

神崎史彦先生との対話 Xエバンジェリストを求めて 1万人計画

★昨夜は、神崎史彦先生とあちこち飛翔しながら対話していました。対話というより、昨今の総合型選抜の市場分析や学問の最前線についてレクチャーを受けていたという感じです。ありがとうございました。神崎先生の話は、ご自身のフィールドワークによるものばかりだから、臨場感があっておもしろい!のです。

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★また、起業家でもあるので、経営手腕のレクチャーも実に勉強になります。ブランディング戦略の話も、ご自身が経験値を日々アップデートしていますから、迫力がありますね。私はノーロゴタリアンなので、たぶん経営的には、私と対話していても、神崎先生にとっては有益情報は何もないのですが、最高善を追究するという神崎先生の資質と私のノーロゴ志向性は親和性があるのかもしれません。

★つまり、神崎先生ような信念をもったマルチネットワーカーと私のような欲望資本主義に距離を置くノーロゴタリアンは、行き着く先は普遍性ということになるのかもしれません。

★その普遍性の境地。普遍と特殊は一致するという境地ですが、もっと身近な話に置き換えると、この社会の経済と命の葛藤解決と神崎先生も私も、家庭という経済と生き方をどうしようかという日々対話の中でいきていますが、この課題解決とは一致する境地ということです。

★あらゆる組織の葛藤解決と世界の痛みの葛藤解決は一致するという境地に行き着くには、どうしたよいのでしょう。

★いろいろシミュレートしてみました。しかし、いずれも膨大な資金調達が必要だし、新しい制度設計も大掛かりになるなあと。ここでワクワクするかしないかで、起業家資質とノーロゴタリアン気質は分かれますが(汗)。

★その新たな制度設計の道は道で今後考えていくわけですが、同時にXエバンジェリスト1万人計画というのはいまここで現実的だということになって、秋の夜長というより、秋の夜中に突入していたので、終了ということでZoomをプチッと切りました。

★Zoomの別れ際は、なんとも歯切れがよすぎ、チェックアウトの余韻がありませんね。

★しかしながら、Xエバンジェリストとはいかなるものか考える対話となったこっとは心地よかったわけです。ここでいうXとは、tarans-とかex-という接頭語がつく言葉の集合体です。未来の重要なキーワードを含んでいる集合体だと思います。特に変容と実存。ちなみにPBLに必要な意味も網羅しています。

★私たちは人間は、内面的つながりや関係がつながらないとき、そこに形式的な圧がかかります。つながっていないことを見えなくする厚化粧をするわけです。これが心身を蝕みます。この関係を断ちながらそれを隠蔽するように厚化粧する社会的文化的心性は人間の根源的なものをないがしろにするメンタルモデルです。

★ここの解きほぐしには心理学や哲学だけではなく文化人類学的なアプローチも必要になってくるでしょう。この根源的なものの回復は、星の王子さまやモモが道を開いています。そこを駆け抜ける神崎先生のようなXエバンジェリストの登場を予感していたかのように。

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