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2020年9月 8日 (火)

2021年変わる中学入試(08)BCオフショア認定校の文杉のグローバル教育の日本の教育への影響

首都圏模試の「おうちdeオンライン説明会・相談会」のサイトを閲覧していて、文化学園大学杉並(以降「文杉」)のDDコースにつながる中高一貫校教育の完成をみることができました。改めて感動しました。というのも、DDコースというのは、高校のコースで、カナダのブリティッシュコロンビア州が認定しているコースです。それだけでも、すごいのですが、その教育が中学にまで広がり、独自のBC州DDプレップ教育が完成していたからです。

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カナダのBC州のオフショア認定校(わかりやすい動画を文杉は提供しています。ぜひご覧ください。)とは、国際バカロレア認定校と同レベルの国際的な進学準備教育を実践しています。したがって、文杉のDDコースの授業を見ると驚きのハイレベルなのです。もちろん、すべての教科が英語です(こちらの様子も動画で見ることができます)。

★文杉のDDコースの生徒は、定期的にBC州のテストを受けます。イギリスの入試制度に似ていますね。それはともかく、世界で日本人の勤勉さは定評がありますが、ここでも文杉生はそれを証明し賞賛されています。つまり、圧倒的に優秀な成績を収めるのです。

★偏差値ランキングが、いかにドメスティックで、グローバルでないか示唆していますね。BC州では、文杉生は世界大学ランキング100位の大学に進学する資格を持っていることを認めているわけですね。学費の問題がありますから、海外大学に進むかどうかは、そう簡単ではありませんが、国内の大学でも見事な実績を残しています。

★そんなDDコースに入るには、英語がなんとかならないと難しいのですが、そこを文杉の中学ではきっちり英語準備教育のコースを構築してききました。それがいよいよ完成したようです。そのシステムについて、国際部長の窪田先生が動画できっちり説明しています。ぜひご覧ください。ちなみに、窪田先生は、BC州認定教師です。カナダのBC州の学校で授業ができるほどの方なのです。

★さて、何より凄いのは、DDコースに進むには、英語だけではなく、学際知やルーブリックの活用が必要ですが、今では、それが他のコースにも浸透しているのです。IBの学校は、やはりディプロマに進めるのは一握りです。しかし、進めなくてもIBのエッセンスを学べる環境を創っているところが多いですね。

★文杉もそのような教育デザインになり、全体的にクオリティの高い教育に進化しているのです。このことは、文科省が今後の新たな教育のモデル校としても認定していますから、文杉の先生方のモチベーションも格別です。

★それにしても、染谷昌亮先生によると(入試広報部長補佐・理科主任)、「今年度中学1年126名中、36名が英語アドバンストクラス(英検2級レベル)所属。DDコースの今後が、本校教員としても楽しみで仕方ありません」ということです。

★このことは何を意味しているかわかりますか?中学段階で、上智大学級の公募推薦を受験する資格を36名も持っているというコトなのです。いかに文杉の教育がハイクオリティかおわかりいただけたと思います。

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