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2020年9月 5日 (土)

【緊急ミーティング】聖学院の児浦先生と。多くのマイクロプロジェクト立ち上げが、大きな流れを創る。

★パンデミック下にあって、いろいろな制約が起きています。本日先ほどまで聖学院の児浦先生と緊急ミーティングをしていました。入試のことやら、今後の総合型選抜の話やら、高校新クラスGICのことやら、目の前のことから5年後の2025年問題のことまでどうしようかと。ライオンのようにキツネのように(私の場合はタヌキですが^^;)、制約の中で創造力を発揮するしかないということでした。

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★すでに超高齢者社会ですが、2025年にはいよいよです。医療・介護の問題が前面にでてきますが、今回のパンデミックで、その体制づくりの政策判断の脆弱さが見えたし、労働者不足に対応するICTによるシステムの拡大を抑えるような社会的な動きや官僚の動き。文科省が大学入試はオンライン入試でといえば、2025年問題解決へ一気呵成に教育が進むのに、やらない理由が山ほど。

★そんな制約があっても、そこでくじける21世紀私学人ではないので、ワクワクするような話で盛り上がりました。明治期に活躍した20世紀私学人と戦後私学人とパンデミック後の21世紀私学人はどうやら質感が違うようです。

★ミーティングの途中で、メッセンジャーやメールに複数の学校の先生方からメールがきました。みなそれぞれポジティブなGRITマインドで立ち臨んでいるので、嬉しいですね。

★でも、こういうときっておもしろいのは、あっという間に多様なプロジェクトがあっちこっちにできるのです。大きなダムも針の穴ほどの大きさで決壊します。

★クリエイティブなマイクロプロジェクトがあっちこっちで生まれれば、2025年問題の解決の流れが激流になります。

★Z世代のためにと思うのなら、2025年、Z世代に寄りかかるなということです。介護も税金も労働も、今のままならZ世代は過労死ですよ。それでも、変えない高齢者諸君!いいかげんにしろよと心の叫びです。実は2025年には、私もとっくに高齢者です。ですから自戒を込めて。

★Z世代のみならずパンデミック世代を本当に大事にするのなら今すぐ動きましょうよ。誕生したばかりの目の前の孫をみながらそう思います。マイクロプロジェクト、わたしも3つくらい新たに立ち上げるので、皆さんもどんどんそれぞれにやりましょうよ。それぞれにやるのが肝です。その全体を共創することが新しい共創です。仲間が集まって共創するだけではなく、それぞれが新しい仲間とマイクロプロジェクトを実施し、それが結果的に大きな共創になっている。そんな感じです。

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