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2020年7月14日 (火)

2021年変わる中学入試(01)首都圏模試センター教務陣続々YouTuber!

★本日、首都圏模試センターの教務陣とZoom創発会議を行いました。教務陣は思考コードと思考スキルというリベラルアーツを中学入試に盛り込む画期的な発想を実現しました。

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★これらのリベラルアーツのスキルは、まだ業界に広まっていませんが、世界のエスタブリッシュスクールやCLIL、IBなどでは基礎スキルとして活用されています。これらのスキルや思考のルーブリックでもある思考コードは、首都圏模試の多様な模擬試験に取り組むことによって、自然に身について欲しという同社の願いがあります。

★もともとGAFAが席巻していて、リベラルアーツありきのイノベーションをうたっていますから、まだまだ日本では気づかれいなくても、未来への先行投資として山下一社長が企画、実行したものです。私も少し手伝いました。

★それが、今回のパンデミックで、世の中がテレワーク化し、首都圏模試もその例外ではなく、急激にリベラルアーツとテクノロジーの親和性が社内共有されてしまったのです。

★そこで、今ままでPDFで「この一問を通して偏差値アップ」という問題解説をしていものを、Youtubeでオンディマンドで解説してしまおうということになったのです。

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★同センターの取締役・教育研究所長の北一成氏が、首都圏模試のメンバーは全員YouTuberになるのですと、新しい発信力の革命が中学受験市場で起こるのだと。

★ああ、それで、「おうちdeオンライン説明会&相談会」を行い、105校もの私立学校が参加するイベントを巻き起こしているのだと合点がいきました。

★教務陣と動画編集の視点と思考スキルと思考のフローのデザインの対話を通して、これは結局システム思考を生徒は身につけ、中高に入学し、大学に進学・卒業したのちに、たいへんな思考のエネルギーを生みだす土台を創っているという実感を得ました。

★中学入試や大学入試では、ミネルバ大学のようなオンライン入試が行われていきますから、首都圏模試センターも当然準備をしているでしょう。しかし、それがメンバー全員がテクノロジーやエンジニアリングのスキルまで体得していくとは、さすが私学の先生方や受験生の保護者が頼りにする首都圏模試センターです。

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