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2020年7月10日 (金)

聖学院インパクト(03)GICのキャリアデザインン 社会的インパクトを生み出す人生

★聖学院の新クラスGISのキャリアデザインの発想が斬新なのは、毎年国内だけではなく海外大学にも羽ばたく幅広い人生の在り方を選択し同時に創るOBと共に多様なプロジェジェクトを教師も経験してきたからでしょう。

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(同校の今年の卒業生は、海外大学に合格したという実績だけではなく、そこにいくまでに起業したりプロジェクトを運営したり社会的インパクトのアウトカムがすでにあった。だから合格したということもあるだろう)

★GISは、その経験という臨床的な知を世界標準レベルの才能開発カリキュラムに昇華させる試みだと思います。一般的には、学校は基本的には教師の力量ですべてが決まるのですが、教師力だけにたよっていると、教師の力量がまちまちということはよくある話です。というか、ほとんどの学校がそうでしょう。

★そこで、聖学院は教師自身が自己マスタリーしてトレーニングするシステムとカリキュラムのレベルをアップデートできるシステムの両方を作り上げてきました。ですから、GISはその結晶です。

★教師は、聖学院の生徒が国内外で社会的インパクトを生み出せる才能を開花するだけではなく、その才能を試行錯誤できるプロジェクト環境を生み出します。そこですでになんらかのアウトカムが生まれますから、自分の才能と社会的インパクトの相関をモニタリングできます。

★このモニタリング評価は、言うまでもなく、模擬試験の偏差値とは全く違います。

★ルーブリックによるポートフォリオ評価と自分たちのプロジェクトに協力してくれたステークホルダーの動き、そして社会的貢献度などおよそ従来の偏差値評価とは違います。

★ところが、ポストコロナ時代は、この社会的インパクトへの挑戦は大事な大学へのパスポート構成要素になります。

★もちろん、国内の大学がすべてそうなるわけではありませんが、海外大学に進学するOBは、日本の大学にもアプリケーションを出しておきます。AO入試(総合型選抜と名称が変わる)の場合、たとえば上智大学だと英検2級が必要ですが、GISをはじめ聖学院のクラスは英検2級は軽くとってしまいます。今年海外大学に進学するOBは準1級レベルは超えています。

★したがって、上智大学やICUなども合格して海外大学も合格するのです。これはある意味保険ですが、今回のパンデミックで、この保険の意味が大きく変わりました。大学経営は世界中で苦しいし、オンライン授業などで大学の組織自体が変容します。変容すると価値が変わります。

★ですから、今までの大学受験だと偏差値表とにらめっこしていればそれで事足りたのですが、ポストコロナの時代は、自分で大学の情報を集める必要があります。

★そうすると、世界の大学が思考力と社会的インパクト創造・実現力という才能を評価するようになることがわかるでしょう。そして、そのような評価をする大学を選択することが、18歳で成年になって社会的活動を始めるためにも、時間を大切に過ごすことができるのです。ポストコロナ時代は、偏差値をあげるためだけの受験勉強は時間の無駄という時代がやってくるはずです。

★時間は投資という考え方が明確に教育の世界にもやってきます。オンライン授業でそのことがはっきりしてきたはずです。

★したがって、高校3年間教科書と受験参考書だけで過ごしたとしたら、大学や社会に出たときには、人間力・知力・発想力・革新力などすべてにおいて遅れているということになるでしょう。

★GISが、そうならないためのすばらしい才能開発カリキュラムをつくるわけですが、そのアップデートは30名のGISクラスのメンバーと共に創っていくことになります。新しい世界の創造は、まずGISの果てしないアップデートからスタートすることでしょう。それが意味ある・価値ある高校生活となることは容易に想像できるではないですか。

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