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2020年7月17日 (金)

ポストコロナ時代の教育(03)高校生市民のオンライン活動が<探究市民>を生む。

★本日(7月17日)、TOKYOFMの番組「サステナ*デイズ」に、和洋九段女子の生徒が登場します。12:02から<町のSDGsリポート From イノベーション・チームdot>のコーナーでインタビューされるようです。同サイトには、こんな紹介文章があります。

<「SDGs探究AWARDS 2019」中高生部門で優秀賞を獲得した和洋九段女子中学校高等学校の高校1年生が登場!「楽しく学ぼうSDGsすごろく」をつくったすごいチームです>

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(写真は、和洋九段女子サイトから)

★この「すごいチーム」の名称は<team ami>。和洋九段女子の中学校からのSDGsの学びの過程で、SDGsの活動をしている団体~国連広報センターとか企業とかNPOとか自治体などなど~にインタビューしにいき、自分たちが何をやるべきなのか気づいていって、SDGsの重要性をすごろくというゲームで広める活動を開始しました。なるほど「すごいチーム」です。

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★また、聖学院の高校生の中には、中学の時に起業して「Sustainable Game]」という一般社団法人をつくったメンバーがいます。こちらもSDGsをきっかけに、国内外の世代を超えたグローバルネットワークをどんどん拡大し、多様なイベントを行っています。社会的インパクト投資活動に実際につながる基盤を形成しているところです。主宰者の山口由人さんは、アーティストでもあります。

★さらに、学校の先生方も活用しているオンラインイベントコーディネートをしているPeatixを活用して高校生が自ら合同学校説明会を開催する活動も現れています。

★こういった高校生による活動は従来からあったのですが、今回のパンデミックによるオンライン授業の拡大が、ユーザーである高校生をクリエーターにどんどん変容させている波が生まれているのでしょう。

★工学院のように、世界の高校生と交流をして、SDGsの議論や平和について議論し、シンガポールや国連にまで行ってスピーチをしているところは、オンライン交流がますます拡大しています。高校生によるオンライン哲学サークルまでできています。現状ではまだカリキュラムの枠内でしょうが、Sustainable Gameのように、どんどん弾けていくのでしょう。

★このような活動は、現状では、高校のアドミッションポリシー、カリキュラムポリシー、ディプロマポリシーの3側面の領域のいずれかから生まれていますが、起業とか社会的インパクト投資活動とかに成長していくでしょう。

★大学もオンライン講義が主流になっていけば、大学で研究しながら起業活動やNGO活動をしていく探究市民が増えていくでしょう。そう高校生や大学生も住民税や所得税を支払う対象者ですから、すでに市民ですね。高校生市民と呼ぶか大学生市民と呼ぶかいろいろでしょうが、予測不能な未来を拓く探究をし続ける市民という意味では同じですから、<探究市民>と呼びましょう。

★どうやらポストコロナ時代は、学校や大学の役割は<探究市民>のインキュベーターだということかもしれません。グローバル市民から探究市民へ!探究起業家へ!

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