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2020年5月15日 (金)

ポスト・コロナショック時代の私立学校(90)カリタス女子、横浜創英、横浜女学院、横浜雙葉、横浜共立のオンライン

★神奈川エリアのオンライン授業も拡大してきました。<オンライン授業>という言葉に対して、是非を問う流れもありますが、がたがた言わずにやってみてから、やるやらないを判断したほうがよいと思います。オンラインのほうがリアルな授業よりよいなんて馬鹿なことは<オンライン授業>を実施している学校の先生は誰も思っていません。むしろ、リアルの重要性をより一層感じています。その前提でにもかかわらず、リアルにしかできないことを、なんとかオンラインでできることで補完しようという話なのです。

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★おそらく神奈川エリアで真っ先に、体制を整えてオンライン授業に取り組んだのはカリタス女子でしょう。はじめから、双方向の授業ができるように試みていました。授業の具体的な様子が同校サイトにどんどんアップされています。いずれ、分析してみたと思います。こういう公開共有情報は、他の学校にも善き影響を与えます。企業秘密よろしく公開しない高偏差値校とは全く違うスタンスです。

★同校と同じようにオンライン授業を行っている学校は、神奈川エリアでは、横浜創英、横浜女学院、横浜共立、横浜雙葉などです。洗足や聖光学院、栄光学園、サレジオも課題配信をしてグーグルクラスルームなどで対面ではないですが、非同期型の双方向指導は行っているようです。それ以上に行っているかもしれませんが、サイト上ではよくわかりません。

★しかし、オンライン授業及びweb配信+プラットフォームで<遠隔授業>は神奈川エリアの私立学校で広まっていることは事実でしょう。この情況を、いずれメディアが明らかにするでしょう。そのとき、近未来の学びはどう変わっているのか。楽しみですね。

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