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2020年4月 7日 (火)

ポスト・コロナショック時代に、新しい教育活動を開始する私立学校(24)東京エリアの男子校でオンライン学習を表明している学校。

★どうやら本日7日、緊急事態宣言が発令されそうですが、昨日までにざっと東京エリアの男子校のサイトをみて、オンライン学習を表明しているところはどこか?調べてみました。

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(写真は、聖学院サイトから)

★高らかに<オンライン授業>を明言しているところは、聖学院と佼成学園。

★<オンライン授業>とまではいかないまでも、<オンライン>や<インターネット>、<WEB>を活用すると表明しているところは、開成、麻布、武蔵、足立学園、巣鴨、城北でした。

★3月2日には、すでに静岡聖光学院がオンライン授業を開始して、多くのメディアに取り上げられていましたから、もっと多くの男子校がオンライン学習の環境を整えているかと思いましたが、意外でした。

★ついこの間まで、男子校でICT教育をやっているところは偏差値が云々と言っていたある大手受験塾やそれに追従する一部のシンクタンクの功罪は、あとあと歴史を振り返ると大きいかもしれませんね。

★それに偏差値の高低に関係なく、オンライン学習の環境を進められるところは進めていたということも判明しました。

★この世界規模の感染拡大の危機の中で、オンライン学習なんてやっていたら大学合格実績がでないなんてどや顔で語る人はいないでしょう。今は言えないけど、そのうちにまた言えるくらいの感覚でいるのかもしれませんが、その機会はもはやないでしょう。行動変容は社会変容、世界変容を生み出すからです。コロナショックは、ローカルではなくグローバルな危機です。人々の行動変容も世界規模です。

★グローバルの功罪を身に沁み、その改修工事に世界が挑むことになるでしょう。グローバルな危機を救うのもまたグローバルな協働だからであるということを毎日多様で多次元なメディアで思い知らされ、日々の生活で身をもって体験してしまっているからです。

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