ポスト・コロナショック時代に、新しい教育活動を開始する私立学校(26)東京エリア共学校 緊急事態宣言発令直前のオンライン学習表明情況
★本日の緊急事態宣言発令のために、今各学校は準備と会議で様々なことが急転回になっていますが、現時点で学校サイトでオンライン学習実施の表明をしているところはどこかざっと見ています。この瞬間に確認しておくことは重要です。なぜならそのような学校は先見性を持っていることを示唆しているし、世界リスクに対応できる底力を持っていることも示しているからです。
(4月5日、品川翔英の入学式。生徒と保護者はいないけれど、あらゆる困難を共に乗り越えていくマインドを共有する祈りに満ちた入学式になったようです)
★東京エリアの私立共学中高一貫各校のサイトをみていくと、<オンライン授業>を明快に行うと発信しているのは、
武蔵野大
かえつ有明
日大三中。
★オンライン授業とまでいかなけいれど、Webを活用した学習指導をしていくと表明している学校は次の通りです。順不同で記載していきます。
開智日本橋
広尾
八雲
ドルトン東京学園
駒込
文化学園大学杉並
聖徳
日大二中
★そんな中、工学院大学附属や品川翔英のように、サイトで表明していないけれど、行う準備をしている学校もあります。
★そして、大きく変わるのは、本日です。というのも緊急事態宣言が出されたら、教師も原則在宅勤務になります。そうなったとき、どうやって生徒たちの学びを持続可能にしていくのでしょうか?もはやオンライン学習をやる以外にないのです。
★プリント配布をしてあとは生徒の自己責任と言ってられるかどうか。今後学校の世界リスクの意味の受けとめ方や認識力の差は問われることになるでしょう。
| 固定リンク
« ポスト・コロナショック時代に、新しい教育活動を開始する私立学校(25)かえつ有明が変える世界 説明会も授業も 多様性と共感と存在と | トップページ | ポスト・コロナショック時代に、新しい教育活動を開始する私立学校(27)東京エリア私立中高一貫校 緊急事態宣言発令直前のいま何が起きているか?さらに差が付くオンライン学習。 »
「創造的破壊」カテゴリの記事
- どうする東京の私立学校2024(2023.12.01)
- 【研究所ブログ第6回】教科の授業と探究の接点(2023.11.27)
- 国立大学「地域枠」6割に 都市の生活社会をどうするかも当然重要(2023.11.27)
- 2025年以降は、教育力を「外生的技術進歩」と「内生的技術進歩」と「哲学シンキングなど」の3つのスコープで学校選択ができるようになる(2023.11.24)
- 羽田国際② 人口減の未来に外生的技術進歩と内生的技術進歩を統合する人材輩出に期待(2023.11.23)
最近のコメント