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2020年4月 7日 (火)

ポスト・コロナショック時代に、新しい教育活動を開始する私立学校(28)東京エリア塾もオンライン学習。 私学にもより一層影響か?

★緊急事態宣言がでると、特に東京エリアは、学習塾は休業要請対象になる予定となっています。もちろん罰則規定はないので、休業しないところもあるのですが、早稲田アカデミーは、オンライン授業を行うことを決定しています。四谷大塚は、オンラインで学べるシステムは既に持っています。SAPIXは、まず4月中の授業をいったん休みにし、代替活動を考えているということです。ということはオンライン学習になるでしょう。

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(オンライン探究について動画をYoutubeで見ることができる)  

★はやくからオンライン探究を配信している探究学舎のイメージで塾はオンライン学習を行えば、おそらくすぐに移行できるはずです。要は授業をそのまま映して配信し、自宅学習用教材で探究の時間を設け、それを循環させていくというやりかたです。上記の動画をご覧になればすぐにわかります。

★塾の場合、家庭のサポートを得られるので、実はやりやすいのですね。メンタルケアは保護者がしてくれるからです。

★塾の授業が一方通行から双方向に変わっていくし、自在にネット上のリソースを使いながらオリジナルの創意工夫もなされていきます。1条校という法律の文言がなくなれば、学校と塾の境界線がなくなる時代がポスト・コロナショックの時代ということかもしれません。

★したがって、この非常事態宣言をきっかけに、私学は塾の新しい動き以上の動きを見せなければヤバイということでしょう。

★教育業界は大転換の時代がきたようです。

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