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2020年4月 7日 (火)

ポスト・コロナショック時代に、新しい教育活動を開始する私立学校(25)かえつ有明が変える世界 説明会も授業も 多様性と共感と存在と

★かえつ有明がまた先頭を走り始めました。4月4日、同校は、ポスト・コロナショック時代の教育の在り方とその意味を投げかけたのです。ちょうど1カ月前の3月4日、佐野和之先生(かえつ有明副教頭)と金井達亮先生(元かえつ有明教諭・現在東京大学大学院博士課程)と対話したことについて、ホンマノオト21に記しました。

参考)感染症に対応する都市機能の変容能力(7)佐野先生と金井先生と対話する。静かに大きくウネルとき。

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★その記事にはこう書きました。「ともあれ、社会インパクトを与える新機軸とはなんであるか、対話をしているうちに、すでに具体的な構想力に結晶していることが判明しました。その全貌の公表はもうすぐだそうです。乞うご期待。」と。

★その全貌を発信したわけでは、まだないのですが、その一端を発信しています。

★たとえば、広報チームは「今後、オンラインの学校説明会や個別相談の実施」をしていくと表明しています。説明会の動画を配信することは当然するでしょうが、共感的コミュニケーションを大切にしている同校です。双方向的なシステムを導入しないわけがないのです。そして面談もリアルにもやるでしょうし、オンラインでも実施していくでしょう。

★教務チームからは「休校期間中はONLINEによる授業、面談、ホームルーム等を随時行います」という表明がなされています。やはり双方向的なシステムをいれて、共感的なコミュニケーションをベースにした授業や面談、ホームルームを実施していくというわけですね。

★同校は今までは高校段階で、「BYOD」(Bring Your Own Device)というシステムを導入してきましたから、中学でも自分のPCやタブレットを持ってくればよいだけです。今回のオンライン授業開設で、デバイス環境が学校と生徒の間でより充実するでしょう。

★オンライン説明会とオンライン授業という俊敏な」動きはさすがなのですが、なぜこれができるかというと、アクティブラーニングが徹底しているからです。知識・理解レベルの情報収集や学びは、もはや動画や学習用アプリでよく、コーチングやカウンセリングの一部はオンラインでできます。

★だから、リアルにあったときは、すべてワークショップ型でいきたいというのが佐野先生と金井先生の想いです。共感的コミュニケーションや信頼は、やはり五感を研ぎ澄ましながら生まれてくるので、現状のテクノロジーでは、まだリアルスペースは大切です。ですから、ポスト・コロナ時代は、オンライン説明会やオンライン授業も継続しながら、知識と論理的思考とマインドフルネスの組み合わせは、ハイブリッド時空になっていきます。

★これによって、時空の自由度が生まれてきます。しかも、この生活世界は政治経済社会をも変えていくでしょう。

★かえつ有明の教育の新しい在り方は、そういう意味で社会インパクトがあります。それに今年の高1は、中1の時に全クラスアクティブラーニングを実施した一期生です。

★おそらく、このことをイメージすれば、すぐにかえつ有明の高校のカリキュラムや教育活動が大きな変化をもたらすことになっていることに気づくでしょう。このことは、5月6日以降に新たなシーンとして映し出されます。そのときまたご紹介しましょう。全貌が見えるはずです。

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