感染症に対応する都市機能の変容能力(16)この1週間のホンマノオト21のアクセスから見える新しい動き。新しい見識の顕在化か。
★この1週間は、新型コロナウイルス感染拡大防止のために国家レベルだけではなく、自治体、企業、学校、家庭、個人などそれぞれのレベルで様々な取り組みが行われてきましたし、まだまだ続きます。ホンマノオト21の記事も教育の変容という切り口だけではなく、今後の都市機能の変容というスコープで書き始めているので、アクセスしてくだされる方々の反応に変化があるのかないのかアクセスランキングベスト30を並べてみました。
1:2020年2月ホンマノオト21のアクセス状況から見る2021年中学入試動...
2:2021年中学入試を読み解く準備(3)基礎情報③東京女子校の集まり方に教...
3:感染症に対応する都市機能の変容能力(14)品川翔英 新しい都市創りに新旋...
4:2020首都圏中学入試 厳しい受験 vs 選択眼の質向上 SAPIX・早...
5:2021年中学入試を読み解く準備(2)基礎情報②東京男子校の実受験者率に...
6:感性症に対応する都市機能の変容能力(7)佐野先生と金井先生と対話する。静...
7:感染症に対応する都市機能の変容能力(9)佐野先生と金井先生との対話。なぜ...
8:洗足学園 今年も人気 その理由の向こうに見える時代のウネリ。
9:感染症に対応する都市機能の変容能力(11)工学院はZ世代地球市民の才能開...
10:感性症に対応する都市機能の変容能力(3)神崎先生と多面的アプローチによる...
11:2021年中学入試を読み解く準備(1)基礎情報①
12:感性症に対応する都市機能の変容能力(6)さすがメディア水面下で動きはじめ...
13:和洋九段女子のSDGsの活動 優秀賞受賞 その意味の重要性を改めて感じる...
14:感染症に対応する都市機能の変容能力(12)工学院はZ世代地球市民の才能開...
15:三田国際 2020年中学入試を終え、目が覚めるような新機軸へ準備整う: ...
16:感性症に対応する都市機能の変容能力(5)ノートルダム女学院霜田先生方と生...
17:【2019年大学合格実績04】世田谷学園の東大合格者躍進の意味。: ホン...
18:感染症に対応する都市機能の変容能力(10)工学院はZ世代地球市民の才能開...
19:感染症に対応する都市機能の変容能力(8)佐野先生と金井先生との対話。HT...
20:感染症に対応する都市機能の変容能力(13)工学院はZ世代地球市民の才能開...
21:感性症に対応する都市機能の変容能力(1) 内村鑑三のグローバルボランタリ...
22:感性症に対応する都市機能の変容能力(4)神崎先生と多面的アプローチによる...
23:2020年首都圏中学入試の学校選択(04)東洋大京北の場合
24:感染症に対応する都市機能の変容能力(15)今後の社会予測と個人の自己変容...
25:2020中学入試 3つめの動向。高い意識の女子受験生の誕生。
26:感性症に対応する都市機能の変容能力(2) 免疫学×新実存主義×デジタル発...
27:新コロナウイルス感染を防ぐ動き~Z世代が脱近代未来プロジェクトを生み出す...
28:2020年麻布の入試問題 やっぱり傑作!
29:2020中学入試 4つめの動向 東京の共学校の渦を通して
30:大妻中野さらに新しいステージへ
★1位、2位はやはり私立中学入試情報のアクセスが多いですが、3位に品川翔英の記事がランクインしています。この記事は私立中学入試情報と同校の品川区という都市への影響について語っているので、都市と私立中学の新しい相乗効果というテーマに関心のある方がいるということの証かもしれません。
★ベスト10にはいつもはいっている三田国際や東洋大京北の記事は、それでもアクセスは多いですが、前面にはでてこなかった1週間だったということです。アクセス数は、都市の自己変容にかかわる教育活動を行いさらにその路線で大きく変容している学校の情報が上位に来ています。
★新しい見識がで生まれてきたのかもしれません。
★そんなとき、聖学院の大野先生から、久しぶりにメールをいただきました。聖学院は久しい間糸魚川農村体験学習を実施してきました。自然と社会と精神の循環を崩す壁をなんとか取り除こうという探究学習=PBLが行われてきたのです。大野先生は、そのプログラムの牽引者です。さりげないメールでしたが、この糸魚川の意味を探究学習という枠の中から出して、もっと社会課題に生徒が取り組めるようにダイナミックにしていくということらしいです。
★つまり、学校も社会も協働するかしないかクリティカルモメント(分岐点)に立っていることを暗示するメールでした。このようなメールが届くこと自体、やはり大きく何かが変わろうとしているということですね。
★もちろん、こういうときは、健全な動きだけではなく、忍び寄る暗黒面の動きもあります。特に安倍政権はワイマールの悪夢を引き込む危うさを孕んでいますから、インフォデミックに対抗できるリテラシーやリーガルマインドも必要になってきます。そういう意味でも18歳成人の学びの場である学校は、教科学習という閉鎖空間の中で満足しているだけではいけないということでしょう。
★もちろん、そうはいっても宇宙船地球号はある意味閉じられたスペースです。パンデミックやインフォでミックが地球上に広がらないように世界標準の学びや領域越境的な見識をいよいよもたなくてはどうしようもないクリティカルポイント(限界点)にきたようです。
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