和洋九段女子のPBLのマインドフルネスな価値 6人の中3生とワークショップを共にして気づいたコト
★和洋九段女子の6人の中3生が、<SDGsすごろく>で大活躍をしています。「SDGs探究AWARDS2019」で優秀賞を受賞したことはすでにご紹介しました。その後も、中2~高1に拡大して、日大商学部の「チームサスティナ」とコラボレーションしたというコトです。詳しくは同校サイトをご覧ください。
(2月16日の和洋九段女子でのセミナーで)
★中高生と大学生が、互いに創作したオリジナルのSDGsを体感し、世界の痛みを共感するゲームの情報交換をし、互いに経験し合う。すばらしい活動に発展しています。こんなチームがどんどん増えたら、世界は幸せをつかめるのではないでしょうか。新型コロナウィルスのパンデミック化があるならば、マインドフルデミックがあってもいいではないですかと思ってしまう今日この頃です。
★このマインドフルネス。実は和洋九段女子のPBLが前提にしているものです。自分のプロジェクトを立ち上げ、互いに協働し、未知/道を拓いていく生き方にマインドフルネスは灯ります。
★そんなことにうすうす感じながら、明快に気づいたのは、先日、かえつ有明の副教頭佐野先生と元かえつ有明の教師金井先生(東大博士後期の研究員)と対話したからです。二人はマインドフルネスワークショップをいろいろな場所で展開していて、定評のあるファシリテーターです。実は和洋九段女子の教頭新井先生もお二人のワークショップに参加し、影響を受けていたというコトにそのとき気づきました。
★また、今回の「SDGs探究AWARDS2019」の審査員である香里ヌヴェール学院の校長池田先生のSDGsワークショップは、同法人の経営陣とシェアする研修を行ったことがあったので、その深さを身に染みて知っているわけですが、まさか和洋九段女子の生徒の皆さんの取り組みはすばらしかったですよと私がコメントを聞けるなんてサププライズでした。池田先生もウェルビーイングを追求するマインドフルネスを生み出すすてきな教育者です。
★一見離れているものどうしが、出会える場が、今回の和洋九段女子の中3生6人がつくった<SDGsすごろく>の世界だったのです。
★今更ながらじわっと感動が全身に広がります。
★かくして、この<SDGsすごろく>の場は、まだ見ぬ未来のウェルビーイングを求める人々の集う世界だったということです。和洋九段j女子のPBLは、目に見えるモノの理解を深めるだけではなく、見えない世界をいまここで巻き込んでいく学びだったのです。なんてマインドフルネスな場でしょう。
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