2021年中学入試を読み解く準備(4)基礎情報④東京共学校の集まり方に変化。
★今年の中学入試の大きな流れのもう一つは、「共学ニューウェーブ校は人気高止まり一部が男子校・女子校にシフトか?」と言われています。具体的には、首都圏模試センターは、「三田国際学園・広尾学園・開智日本橋学園・東洋大京北など、これまで人気を高めてきた共学ニューウェーブ校の志願者は高止まり」と指摘しています。
★2月1日東京の共学校の入試の応募者数を調べてみました。まずは4科目2科目入試で100人以上応募者があって、前年対比100%以上の入試件数は20件でした。
★なるほど、そうですね。しかし、だからといって、共学校の出願数が全体として減っているというわけではありません。2月1日の東京の共学校の入試のうち55%は、昨年より増えています。ですから、ニューウェーブが安定したというだけのことです。
★そして、次のグループががんばっているということでしょう。法政大学、穎明館、かえつ有明は次の共学校のシンボルになります。法政大学は、附属校としての特徴、穎明館は大学進学実績としての特徴、かえつ有明は、大学進学実績も生徒1人ひとりの創造的才能の両立という特徴があり、それぞれの特徴を先鋭的にしていくでしょう。
★淑徳、八王子学園八王子は穎明館タイプですね。日本大学第一・第二・第三、中央大学附属、成蹊は、法政大学タイプ。帝京大学、国学院大学久我山は法政×穎明館タイプ。安田学園、東京都市大等々力はかえつ有明タイプ。
★東洋大学京北は、新タイプ入試のほうは落ち着いてい、4科2科入試は盛り上がっているということでしょう。進学実績が急激に伸びてきましたから。つまり、穎明館×かえつ有明タイプです。
★共学校の動向は、法政タイプ、穎明館タイプ、かえつ有明タイプとその組み合わせで読んでいけそうです。三田国際は、超かえつ有明タイプ、広尾と開智国際は穎明館×かえつ有明ですから、どうやら次の共学校のシンボルは、かえつ有明タイプを組み合わせる学校ということでしょう。
★かえつ有明が、注目されるのは当然ですが、かえつ有明それ自身が今自身をさらに超えようとしています。三田国際とは違う超かえつ有明タイプになると予想されます。4月以降明らかになります。それは三田国際もそうです。超三田国際ということになるでしょう。
★次回は、新タイプ入試における東京の共学校を見えていきます。
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