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2020年3月10日 (火)

2021年中学入試を読み解く準備(5)基礎情報➄東京共学校の新タイプ入試の勢いが新市場を創る。

★東京の共学校の新タイプ入試の勢いは侮れません。今年の2月1日の東京エリアの共学の新タイプ入試で50名以上の応募者があった学校の順位を出してみました。

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★宝仙理数インター、聖徳学園は、日本工業大学駒場、駒込、上野学園は未来志向型の教育に力を入れています。それがゆえに新タイプ入試の勢いがよいというのは、もはや生徒募集のための入試としての新タイプ入試の位置づけを大きく変えました。未来志向の教育学校のアドミッションポリシーとしての積極的なポジショニングを勝ち得たといえましょう。

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★また、新タイプ入試は生徒募集人数だけでは、評価ができません。少ない募集でも、合格したらほとんどの生徒が進むので、いわゆる歩留まりの良い入試です。そういう意味では、前年対比のランキングを出してみるのも意味があります。

★立正大附属や目白研心、工学院大学附属などは、募集人員は少ないとはいえ、前年対比はものすごいですね。未来志向型の教育の重要さに気づいている受験生・保護者は、まだまだ少ないことを考慮すれば、これはすごい動きだと思います。

★いずにれにしても、新タイプ入試を笑う者は、未来の希望を見逃してしまうかもしれません。

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