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2020年3月 1日 (日)

2021年中学入試を読み解く準備(3)基礎情報③東京女子校の集まり方に教育の未来の予感。

★今年の東京の女子校の応募者の集まり方に衝撃が走りました。首都圏模試センターでは、そのことをこうまとめています。「校風・カラーの色濃い女子校が志願者増新設午後(算・国1科)入試は高人気に!」ということのようです。

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★たしかに、2月1日東京エリアの女子校の応募者前年対比100%以上(100人以上集めている学校に絞りました)の顔ぶれは、色が濃いといえるでしょう。先進諸国でジェンダーギャップがものすごくある日本社会において、活躍する女子のみならず、そんな日本社会を変えるようなポテンシャルをもち、その開花ができる6年間の学びの環境を創っているところばかりです。

★そんな中で、特に昭和女子大附属昭和は、さらにSGHやSSHなどにチャンレンジし、<新しい学びの経験>の環境が、学内で創意工夫の意志とテクノロジーの活用意欲によって充実しています。それが生徒応募者数の勢いにも反映しています。

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★一方で、2月1日の新タイプ入試を実施している学校で、前年対比100%以上でソートしてみました。人数が少ないじゃないかと思われるかもしれません。しかし、2020年中学入試受験者数は昨年に比べ増加したのは4.7%です。

★その増加分のほとんどが、新タイプ入試なのです。男子校もそうでしたが、女子校も、4科2科入試は、増えた学校もあれば減った学校もあり、実はここの部分はゼロサムです。

★そして、新タイプ入試を思い切って実施する女子校は、やはりチェンジメーカーを生み出す<新しい学びの経験>を生み出しています。そういう意味で未来志向の使命感に燃えた色の濃い女子校です。

★2月1日のリストにはないですが、和洋九段女子も新しい女性として羽ばたき、社会や世界を変える魅力的な人間が育つ新しい女子校に変容しつつあります。

★この変容力を有した女子校が人気が高かったということでしょう。2021年もこの傾向は続くでしょう。時代がすでにダイナミックに変容しているため、この変容を自らの存在にどのようにつなぐことができるかは大切だということは誰も否定しないでしょう。しかし、その実践となると、なかなかカリキュラムですぐにとはいきません。

★しかし、上記の人気の高い学校は、長い年月をかけて準備をしてきたのです。それが時代の要請とマッチングするタイミングを迎えたのだと思います。

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