第4回新中学入試セミナー PBLと新タイプ入試が生み出す<自己変容型マインド>(2)
★今回の「新中学入試セミナー」は、ワークショップ型セミナーであったため、定員は30名限定、それでも当日参加申し込みされた方もいて、参加率110%でした。ありがとうございます。ワークショップのリハから本番まで、和洋九段女子の6人の中3生が大活躍してくれました。ファシリテーターであり、企画開発者であるのですが、受け付けでおもてなしするマインドも発揮してくれ、あたたかい雰囲気を生み出してくれました。本当にありがとうございます。
★そして、いよいよ幕は開きました。総合司会は、児浦良裕先生(聖学院21教育企画部長)と田中歩先生(工学院教務主任)です。2人は21世紀型教育機構の教育研究所センターのリーダーで、このワークショップ型セミナーのスタイルを昨年から企画実施し、今回の集大成に導きました。
★このスタイルのポイントは、21世紀型教育の肝である教師と生徒が共に学びを創発する環境を顕在化することでした。毎回Z世代である在校生がワークショップのファシリテーターやプログラム開発、広報活動を行います。会を重ねるごとに、教師の手から離れ、自分たちでネットワークを広げ、パブリックオーディエンスに共感の輪が広がるワークショップを生み出していくようになりました。
★今回の和洋九段女子のZ世代6人もそうでした。6人のワークショップは、私たちの存在の根源に立ち還り、そこから創発が生まれる仕掛けが創意工夫されています。これぞ「主体的・対話的で深い学び」です。
★まず、首都圏模試センター取締役・教育研究所長北一成氏のキーノートスピーチから始まりました。(つづく)
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