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2020年2月13日 (木)

和洋九段女子のPBL型入試『急ぎたいなら一人で行きなさい。遠くに行きたいならみんなで行きなさい』。市川理香氏の感動記事。

★首都圏模試センターのサイトに<和洋九段女子、従来の枠組にとらわれない「PBL型入試」>という感動的な記事が掲載されています。同センターの北一成氏と双璧の中学入試の情報収集分析洞察に優れた教育ジャーナリスト市川理香氏の記事です。市川氏のライフワークの一つはジェンダーギャップを解決する女子教育の研究ですから、中学入試の切り口は独特です。

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(写真は首都圏模試センターサイトから)

★その市川氏が注目した和洋九段女子の「PBL型入試」。氏は、従来の枠組みにとらわれない新しい大切なものを発見しています。それが何なのか詳しくは同記事を是非ご覧ください。

★そして、2月16日(日)和洋九段女子で、<新中学入試セミナー>が開催されます。そこでは、北氏も登壇し、この和洋九段女子のPBL型入試の重要性、つまり2021年の中学入試のさらなるウネリをつくる要因の一つとして紹介されることでしょう。いったいどんなウネリが生まれるというのか、北氏のキーノートスピーチが楽しみです。

★それにしても、市川氏は、PBL型入試を、中学入試は顔であるというセオリーにのっとり、次のような文章から記事を始めています。

<和洋九段女子では、現高3生から段階的にPBL型授業を取り入れ、現在は教科を問わず学校を上げてPBL型授業を行っています。壁面すべてがホワイトボードになっているフューチャールームでタブレットを活用しながら行われる授業は象徴的。2019年から入試でも「PBL型入試」を導入し、2020年は2月1日午前、フューチャールームを会場に行われました。>

★PBL型授業が和洋九段女子の教育全体を温かく柔らかく包んでいることを踏まえてから記事を編集するところはさすがです。

★また、当日PBL型入試をサポートする高2の生徒へのインタビューも欠かしていません。

<「PBLの授業は、どう?」と聞いてみました。「たくさんの自分とは違う意見が聞けるのがいいです。それにふだん、他愛無い話をしている人と、まじめに意見交換するので、その人のいろいろな面を知ることができるのもいいなと思います」>

★ここには、会話と対話・議論という多様な言語活動が和洋九段女子で行われていることが優しい眼差しで示唆されています。

★また、110分のPBL型入試ですから、ブレイクもあります。そのときの様子も記載しています。

<受験生は事前におやつや飲み物を持参するように言われており、高2生もグループに混ざり、小さな茶話会の様相を呈します。朝と同様に、学校生活のこと、中学受験のきっかけ、部活のこと、クラスや部を超えた関係など、和気あいあいとしたなかで話が盛り上がっており、まるでクラスのお弁当の時間のよう。>

★記事には、PBL型入試の流れが丁寧に記載されています。いきなりビッグクエスチョンがでてくるのではなく、足場づくりの問いや対話や思考が続きます。ビッグクエスチョンを多角的に自由に創発的に、考え、議論し、チームで提案をプレゼンするには、チームの信頼関係など安心安全な場づくりが大切だからです。

★しかし、一方でこのようなブレイクを挿入し、情緒の側面からも足場づくりをしているのです。PBL型授業は、知と愛の結晶ということでしょう。

★試験終了後は、サポーターの高2生が出口に花道を作ってハイタッチで送り出したことが記載されています。<ハイタッチ>。絆を深める瞬間の永遠です。このような関係が和洋九段女子の普段の教育の中で浸透しているということでしょう。

★記事の最後のパラグラフには、新井教頭先生の次のような象徴的な言葉が紹介されています。本格的PBL型授業を推進して全学年完成する2020年4月。新地平の幕開けです。

<『急ぎたいなら一人で行きなさい。遠くに行きたいならみんなで行きなさい』>

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