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2020年1月16日 (木)

2020年帰国生が評価する私立中高一貫校

★私立中高一貫校の帰国生入試といえば、東京エリアでは、久しい間、頌栄女子、攻玉社、渋谷教育学園渋谷が定番でしたが、そこにかえつ有明が参入し、海城が参入し、東京都市大が参入するようになりました。そしてここ2年くらいの間に、工学院、開智国際、大妻中野、東京学園ドルトン、武蔵野大学、富士見丘、八雲などが参入するようになっています。広尾や三田国際も公表されていないだけで、やはり帰国生には人気です。

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★今まだ一けた台でも、現段階で5人以上の生徒を集めている学校は、次に飛躍する学校グループでしょう。

★帰国生の選択は偏差値で選ぶグループと脱偏差値で選ぶグループがあって、まだまだ一般入試では偏差値で選択するグループが多いのに比較して、今後の新しい動向を如実に反映しているとみなすこともできます。

★実際、帰国生入試に人気がある最近出現してきた学校の大学実績は、上智やICU、立教にすでに多数輩出しているだけではなく、いきなり世界大学ランキング100位以内の海外大学にも合格者を出しています。

★当然、そのような学校は、それぞれ独自の方法で≪新しい学びの経験≫を創意工夫し、実行しています。国内だけではなく、優れた学びの情報を海外から自然としかもダイレクトに収集できる環境になっているというのも今までにない大きな変化でしょう。

★偏差値にかかわらず、学校は新しい流れを生み出しつつあるというのは希望がありますね。

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