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2020年1月19日 (日)

東洋大学京北 伝統と革新の二兎を追う教育に人気

★毎月、東洋大学京北はトピックスというニュースレターを発行しています。年賀版2020年1月1日号では、哲学ゼミと中学のカナダ修学旅行のニュースが掲載されていました。

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★哲学ゼミは、新学習指導要領の柱の一つである「思考力」を伸ばす学びの場です。ただし、同校の場合は東洋哲学がベースにありますから、従来の欧米の思考力育成プログラムとは少しニュアンスが違います。自然と科学の二元論的発想はなく、そこはつながっています。最近の欧米の新しい哲学でも、そこに注目し始めていますから、ある意味古くて新しいのかもしれませんね。

★今年のそして最後のセンター入試の現代国語の素材文では河野哲也教授の「境界の現象学」から出題されましたが、河野哲也教授も二元論を批判し、自然と環境と心の全体的な関係を重視する思考の重要性を説いています。

★中学の修学旅行がカナダというのも、英語学習だけではなく、多様性とグローバル市民性のある場所を選んでいるところに大切な意味があります。

★思考力とグローバル教育に力を入れながらも、大学進学準備にもつながるような革新的な教育を行っています。伝統と革新の二兎を追う東洋大学京北の人気が安定的になってきたのは、中学受験業界における主流派であるバランスを志向する多くの受験生・保護者のニーズに適っているからでしょう。

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