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2019年12月10日 (火)

21世紀型教育機構の教育の質(07)第4期ブレイクスルーへのジャンプの準備(2017年~2020年) 。≪Z世代≫の影響で理念アップデート。

★21世紀型教育機構の加盟校は、理念と6箇条からなるシンプルな規約を尊重しています。理念には「21世紀型教育機構は、ゴールデンルールにのっとり、グローバルゴールズを解決できるグローバルシチズンを育成するクリエイティブスクールを応援する。」とあります。

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★ゴールデンルールとは、『マタイによる福音書』7章12節,とルカによる福音書』6章31節にある「あなたがしてもらいことは、他者にもおなじようにしなさい」という黄金律を指しているのですが、これはNY国連が、平和のギャラリーに陳列しているノーマン・ロックウェルのモザイク画に刻まれている言葉です。国連は、この理念はキリスト教にとどまらず、宗教、民族、人種、性別などを超えて世界に共通する倫理であるとしています。21世紀型教育機構は、国連の説明する意味でゴールデンルールを採用しています。

★グローバルゴールズは、2016年にグローバルイシューという文言に変えて採用しました。グローバルシチズンを育成するクリエイティブスクールとは、要するに生徒1人ひとりみなクリエイティブクラスにするという意味です。

★ですから、外向きには、よくファーストクラスからクリエイティブクラスへというフレーズで機構は表現しています。

★20世紀社会は、学歴社会によって、一握りのファーストクラスが世の中を牛耳ってきたわけで、教育格差、経済格差を生みだしてきた社会システムです。その中で、SDGsのグローバルゴールズを達成しようと思ったら、まず世界の諸問題を生み出してきた20世紀社会そのものを改めなくてはなりません。

★一遍には無理なので、21世紀型教育機構は、自分たちができるところは何かから出発しました。それは、20世紀社会を強化してきた20世紀型教育を21世紀型教育にシフトすることだということになったわけです。教育を変えることは私立学校はできる。公立学校にはなかなかできない。そこで動き始めたのです。

★それが先の理念だったのですが、21世紀型教育研究センターが開設され、動き始めると、予想以上に≪Z世代≫の生徒の動きや考え方が斬新でした。未来は≪Z世代≫の生徒を待っているわけですから、他人ごとではありませんから、当然と言えば当然です。

★そして、それによって、機構の理念の意味がさらにアップデートしました。20世紀社会の根本は、自然と社会と精神の分断社会でした。だから、経済優先で、環境は破壊され、精神は病んでいきました。その悪循環は今なお続いているどころか猛威を振るっています。

★≪Z世代≫の生徒は、この20世紀社会を根本から変質させない限り、SDGsの活動は対処療法に過ぎないことを見破りました。だから、<新しい学びの経験>を自分たちでどんどん進め起業する中学生も出現してきたのです。

★G-STEAMという教育は、今や≪Z世代≫の生徒が自ら創り出しているようなものです。ほとんどの大人はG-STEAMの重要性を語ったとしても、英語力で≪Z世代≫の生徒に太刀打ちできず、STEAM関係もそうです。ですから、21世紀型教育機構の理念は、≪Z世代≫の生徒の未来に照準をしっかり合わせてアップデートしなければならなくなったのです。

★たしかに、上記の図のように、自然と社会と精神は循環する社会になっていくのですが、これではまだスローガンです。具体的に何を学ぶのか研究するのか?それが問題です。大学入試改革も大切ですが、大学入試改革があろうがなかろうが、社会は変わるのです。≪Z世代≫が変えるのです。今のところ大学入試改革は、延期されて実施されたとしても、分断社会を循環社会に変容するほどのパワーはありません。まあやらないよりましという程度でしょう。

★≪Z世代≫の生徒は、そんな悠長な改革を待っている時間はありません。自分たちが立ち上がらなくてはと思っている生徒も多いのです。21世紀型教育機構は、大学入試改革にもエールは送りますが、重要なことは21世紀社会をサポートする<新しい学びの経験>を創ることです。一体それはなんでしょう。12月15日、共有いたしましょう。

★今のところ、ここまで踏み込む団体はありません。経産省の未来の教室でさえも、むしろ絶対に踏み込まないでしょう。20世紀社会のマイナーチェンジを望んでいるからです。その範囲内で、社会は変わっているようにみえるので、それで安心している人はたくさんいますね。どうやら、日本はこのままいけばタイタニックです。12月15日は、タイタニックを回避する方法や政策を心から期待し、自分でも考えている方々が集まると思います。

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