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2019年12月20日 (金)

聖パウロ学園 クリスマスミサ 4つのFとD

★昨日、聖パウロ学園は終業式とクリスマスミサを行いました。ふだんは、PBL授業で考えたり表現する自由な雰囲気がありますが、終業式のような時には規律ある雰囲気をかもしだします。自由と規律の動態平衡ということでしょう。

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★佐々木校長の自己実現のための7箇条の訓話に耳を傾け、生活指導部と進路指導部の先生からは冬休みの生活の最適化によってキャリアデザインへの次のステップに向かう大切な機会にするよう檄が飛ばされました。また、仲間たちが各種表彰されるのをリスペクトしてもいました。

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★終業式の後は全校挙げて大掃除。そしてその後、聖堂でクリスマスミサが行われましたが、神父による大切な問いにみな深い内省の時を過ごしました。イエスが馬屋で誕生したのはなぜか?このメタファーは、多くの人が気づかない本質的なものやその本質的なものに気づく導きの問いだったのです。

★こうして、終業式や大掃除、ミサが行われたのですが、ここにはふだんの聖パウロの学園生活とはまた違う側面がみえました。それはフォーマルモードと内省的モードです。ふだんは自由に学びの翼を広げているのですが、このようにモードの切り替えができるのが聖パウロらしさでしょう。そして、明日からは冬期講習です。果敢に自己実現に向けて闘志を燃やすモードチェンジになります。

★これらを英語で表してみると、Free learning mode・Formal mode・reFlection mode・Fighting modeとなるでしょうか。

★今年、聖パウロ学園の生活を見てきましたが、このような4つのモードチェンジができる学校だということがわかりました。そして、そのモードをつなぐ重要な役割は、なんといっても<対話>だったということは、本ブログでずっと見てきた通りです。

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★4つのFとDという粒子が化学反応を起こし、聖パウロ学園のエネルギーを生み出しているのかもしれません。

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