八雲学園のグローバル教育(01)国際的教育ネットワークのビッグバーン
★八雲学園が、ラウンドスクエアの加盟校として大活躍していることが、様々なメディアで取り上げられるようになりました。
読売新聞:国際私学連盟「ラウンドスクエア」で世界に触れる…八雲学園
首都圏模試センター:ラウンドスクエアに正式加入で、世界中の学校とつながる
進学通信:ラウンドスクエアで実践「使う英語」の力を伸ばす - 八雲学園
(順天の未来の学校を創るフォーラムで、近藤隆平先生は八雲学園の加盟しているラウンドスクウェアの意味について語った。)
★ラウンドスクエアには、世界50カ国のエスタブリッシュな私立学校180校強が、加盟しています。このエスタブリッシュが示唆するのは、日本では想像もつかない凄い教育を意味しています。なんといっても、高邁な精神的エリートが巣立つという意味では、東大エリートを生み出すことを目的にしている高偏差値校の日本の私立学校とは違います。
★この景色が全く違う国際的教育ネットワークの中で多くの学校と絆を深め広げている八雲学園の教育も、多くの刺激を受けて、破格のグローバル教育が進化しています。そしてその進化は止まりません。
★これは、ある意味国際的教育ネットワークのビッグバーンが八雲学園で生まれていることを示唆しています。
(国際的教育ネットワークのビッグバーンを仕掛けている同校英語科主任の近藤隆平先生)
★前日に米国の新しいネットワークをリサーチしに行き、帰国したばかりの近藤隆平先生に話を聞きました。今八雲学園で行っているC1英語を学ぶ環境づくりやICTを活用したPBL授業は、日本ではまだまだ広まっていませんが、世界のエスタブリッシュスクールでは当たり前の環境だということです。
★しかも、STEAM教育も相当ハイレベルで進んでいるということです。無人自動車のプログラミングまで行い、都市化する国際社会の環境をいかに持続可能にするか中高生が研究していて、日本から世界を見ているだけではわからないことだらけだということでした。
★ラウンドスクエアに加盟したことで、すでに日本からみらたグローバル教育をはるかに超えていたと自負をしていたけれど、そのネットワークに実際に入り込んでみて、新しい気づきや発見だらけだそうです。
★このような教育に刺激を受けて八雲学園の教育もダイナミックに変わっていますが、自前ですべてを実施することはできないので、どんどん連携していきたいということです。八雲学園の日本の文化に接する機会が多い教育やマインドフルネスな教育は、海外の学校からも人気で、毎月のように加盟校の留学生がやってきます。それに、八雲学園のすべての生徒が英語でコミュニケーションをとれる環境になっているため、そこで躓くことがないそうです。したがって、相互連携はどんどん広がっていきます。
★一方で、おもしろいのは、加盟校以外に存在するエスタブリッシュ校との出遭いです。ラウンドスクエアはある意味強烈な理念共同体で、極限の自然体験や自己犠牲も顧みないボランティアなどの経験を大切にする教育コミュニティです。
★ですから、世界のすべてのエスタブリッシュスクールが加盟しているわけではありません。しかしながら、加盟校出身の教師が、やはりそのようなエスタブリッシュスクールで勤務している場合も多く、ラウンドスクエア出身の教師ネットワークは、ラウンドスクエアを超えて広がっています。
★今回も、近藤隆平先生がリサーチに訪れた学校は、ラウンドスクエア加盟校ではないけれど、その学校の教師の1人が、ラウンドスクエア加盟校であり、八雲学園の姉妹校でもあるケイトスクール出身者で、現職のケイトスクールの教師とも当然知り合いだったりと、なんだかずっと前から交流があったかのごとく、コミュニケーションができたというのです。
★八雲学園の生徒は、これからどんどん国際的なネットワークをつないでいきます。歴史は繰り返します。このようなネットワークが、世界を創り、変えていく力になるのは推測に難くありません。
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