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2019年10月20日 (日)

2020年からの中学入試(31)GLICCの帰国生を巻き込み新しいアクション

★GLICC主宰の鈴木裕之代表は、中高大の帰国生の入試をケアしたり、麻布などの思考力を要する入試対策をする小規模だけれど、実績は大きい<新しい学びの拠点>を形成しています。

Glicc

★中学入試における帰国生入試の要項は言うまでもなく、各学校の出題する入試問題の分析を徹底的にしている学びの拠点は他にはないでしょう。大学入試における帰国生の入試問題も当然分析していますが、東大や一橋大学をはじめとする帰国生入試のための小論文対策や志望理由書の書き方の指導は、教室というリアルスペースのみならず、Web上での議論やププラットフォームを形成してバーチャルな学びを実施しています。

★したがって、身構えているスペースは小さいのですが、生徒は世界各国にいて、実はスケールが大きいのです。

★しかしながら、大手塾が実施している海外での帰国生入試のための説明会は、とても情報が偏っていて、一般受験生の情報をベースに流しているので、グローバルに活躍したいと思っている帰国生の発想を生かすことができないでいるという実情も、Webを通してコミュニケーションをしているうちにわかってきたといいます。

★GLICCのスタッフは、鈴木氏の教え子がほとんどだったり、その友人で構成されています。またケンブリッジなどの世界ランキング100位以内の大学で学んできたネイティブスピーカーの講師も多いですね。したがって、扉を開くとそこはまるでどこでもドアを開いたかのようです。急にグローバル圏になるのです。

★そこから、今の帰国生の現状をみて、もっとケアしなければ、せっかくの世界的視野や発想の芽を摘まれてしまうと思いたち、今回12月2日にドバイのミレニアムプラザホテルで海外生対象(小・中・高)の海外進学説明会を実施する決断をしたようです。

★ほかの塾のように学校の説明会ツアーを組むのではなく、1人で乗り込むわけです。他の塾がそういうことができずに、ただのつなぎ役になるのは、それは日本の帰国生入試の情報を幅広く公平に情報収集していないからだし、自分で三田国際や東大やケンブリッジ大学に合格させる経験がないからです。そもそも入試問題の中身まで知っている大手塾のコーディネーターは少ないのが実情です。

★ようやく、真実を語る帰国生のための救世主がドバイの地に現れるのです。鈴木氏は、英語堪能、ICT技術堪能、PBL授業の達人、小論文指導の第一人者です。Webの世界では有名人ですが、日本では、帰国生入試はそれほど注目されないので、知る人ぞ知る達人です。真実は、世界から見なければ見えませんね。

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