第7回 倫理をテーマにしたTOKのアクティブラーニングデザイン。
2019年11月1日(金)3時限目
問A) しばらく連絡が途絶えていた親友から、急に連絡があった。あと1週間しか生きることができないと宣告された。久々に明日会いたいと。親友と会ったらどんな対話をするか?
0)Speed Date:感じたことを語る。
1)問AをTOKで問うとしたらどうなるか、問いを設定しなおしてアクティブラーニングをデザインする。
・倫理を考える軸(座標系など)の作成。
・IBの10の学習者像との関係は?
・どのアクティビティを活用するかアクティビティ→ablconnect
基本のサイクルは「リサーチ×ディスカッション×編集×プレゼン」
2)アクティブラーニングデザインの分析
・10の学習者像との関係はどのくらい意識されたか。
・思考コード分析
・思考スキル分析
比較
根拠
カテゴライズ
具体化
抽象化
置換
変換・転換
矛盾・逆説
統合
文法・計算
インプロ(Improvisationは英語のみならず創造的思考において重要な能力)
3)事後学修「今回行ったロールプレイのアクティビティの効果やリスクをまとめる」→メールで提出
・学年、時間数、教科などは、自由に設定してください。
4)次回の準備、次の石垣りんさんの詩について、どんな問いが設定できるのか考えてきてください。
シジミ
夜中に目をさました。
ゆうべ買ったシジミたちが
台所のすみで
口をあけて生きていた。
「夜が明けたら
ドレモコレモ
ミンナクッテヤル」
鬼ババの笑いを
私は笑った。
それから先は
うっすら口をあけて
寝るよりほかに私の夜はなかった。
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