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2019年10月 5日 (土)

【速報】八雲学園と工学院の代表生徒がラウンドスクエア国際会議に参加

★今、八雲学園の工学院は、インドのインドールのThe Emerald Heights International Schoolで行われているラウンドスクエアの国際会議に参加しています。ガンジー生誕150周年とも重なり歴史的な会議になりそうです。1,000人以上が世界50カ国から集結しているということです。

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(ラウンドスクエア理事長ロッドフレーザー氏と撮影する八雲生)

★今回のテーマは、Sarvodaya ~The world we wish to seeで、Sarvodayaとは、サンスクリット語で「全ての人が進歩すること」を意味するということです。

★各学校の紹介パフォーマンスから始まり、キーノートスピーチは、ノーベル平和賞を受賞したカイラシュ・サティヤルティ氏と世界で初めて市民権を与えられたロボット"The First Robot Citizen"とキランガンジー氏のスピーチが行われたそうです。

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(工学院の生徒はRSの国際会議は、今回が初めてです)

★キーノートスピーチの後は、チームに分かれてディスカッションをしたり、The Emerald Heights International Schoolのボランティア活動や自然体験などを経験していくでしょう。ラウンドスクエアの加盟校のプログラムは極限の体験を通して人間の深い存在意義に気づき、それがゆえ世界を確かなものにしていくリーダーシップを発揮するミッションを身にしみ込ませる学校ばかりです。

★日本から八雲学園と工学院が参加し、日本人も経済システムだけではなく、人間存在という意味から世界を創るリーダーの仲間に参加していく挑戦をしているのです。

★海外研修とか留学とかとはまた違う次元のグローバルな活動がようやく日本でも始まりました。これからますます注目していきたいと思います。

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