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2019年9月 8日 (日)

2020年からの中学入試(05)ますます多様な入試形態へ

★「2020年から中学入試(03)と(04)」で、仏教系学校とキリスト教系学校の入試形態の変更について紹介しました。このようなミッションスクール以外でも大きな変化が現れています。

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★それについては、本日の首都圏模試の「統一合判」で配布される「小6ブレイク」という冊子の中にまとめられています。いずれPDFが首都圏模試サイトで公開されるでしょうから、参考にしてください。ここでは、気になる変更について列挙しておきます。

本郷 2021年度から高校募集を停止、完全中高一貫校化。
豊島岡女子学園 2022年度から高校募集を停止。中学校の定員は240人のままで、少しスモールサイズになる。

田園調布学園 2月1日午後に算数1科入試を新設、入試時の面接を廃止。
山脇学園 2月2日午後に、「探究サイエンス入試」新設。1日午後入試は国語または算数の1科入試など多様な入試を設定。

国本女子中学校 2020年度からカナダ・アルバータ州教育省と提携し、BC州と提携している文化学園大学杉並のような「ダブルディプロマコース」を新設。
神田女学園 2020年度からアイルランドのRockwell collegeに18か月以上留学するダブルディプロマプログラム実施。国本や文杉と違い、生徒が現地校に留学することで2つの高校卒業資格を取得。

かえつ有明 授業は男女別学を廃し、2020年度から完全男女共学の授業にシフト。
小野学園女子が「品川翔英」と校名変更、共学化。 

★公立中高一貫校も東京ではいずれすべてが高校入試を廃し、完全中高一貫校化します。茨城県も公立中高一貫校が急速に増えます。中学入試はますます注目を浴びますが、一方で少子高齢化です。各学校はいかにダウンサイジングを図りながら、教育の質をさらに上げていくか模索が続くでしょう。

★豊島岡女子のように完全中高一貫校化して、女子学院と同じサイズになれば、カリキュラムのさらなる充実化が行われるはずです。もともと学費は安かったですから、もしかしたら私立中学の平均ぐらいにはなるかもしれません。

★たとえ小さな変更も、学内では2021~2040年にかけてどのような変容を遂げるのか模索されているはずです。もしその動きがないとしたなら、それは未知なる事態に対応できない学校になるでしょう。内部のこの対応への息吹は、実際に学校説明会に足を運んで感じることが一番です。

★2020年からの中学入試は、「学校選択フィールドワーク」は重要です。

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