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2019年8月29日 (木)

児浦先生 世界をあっと言わせる学習経験を生徒と共創する

★つい一週間ほど前に、「聖学院 中高生にとって大事な学びを創る ≪Z世代≫の学びへの挑戦!」で、聖学院の児浦先生の活躍を紹介したばかりなのに、この間に、児浦先生は、静岡聖光学院と聖学院の合同英語キャンプに飛んだり、金沢に生徒たちと飛び、金沢工業大学STEAMキャンプを体験してきている。

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★いずれも合宿探究学習だろう。8月前半はずっと東南アジアでチェンジメーカープログラムの体験をやはり中高生としてきているわけだから、もはや超人と言うしかないが、少し健康状態は大丈夫なのか心配になってしまう。

★そうはいいながらも、9月1日(日)に静岡国際シンポジウムで登壇していただくわけで、無理しないでねといいつつ無理をしていただくこの自己言及のパラドクスに少し申し訳なさを感じる。が申し訳なさを感じつつそこを突破してしまう無限の自己言及パラドクスに私も眩暈がするが、こういうとこきは、エーイ、児浦先生は、世界をあっと言わせるスーパー教師だから、甘えてしまえと覚悟?(居直りだろう)を決めることにしている。

★それにしても、聖学院の生徒たちは、夏休み終盤においても、グローバルイマージョン体験とSTEAM体験ができる贅沢なプログラム環境にある。そして、その仕掛け人が児浦先生。

★グローバルイマージョンは、ネイティブスピーカーの先生との対話だけではなく、他校の生徒との交流もマインドセットされている。プロフェッショナルと多様性との遭遇だ。

★STEAM体験も、金沢工業大学をはじめとする研究者や専門家と最先端の科学、テクノロジー、エンジニアリング、数学のプログラムに参加。やはり、プロフェッショナルと全国から集まった参加者という多様性との遭遇。そして根源的なアートの構えを体験している。

★この根源的なアートの構えとは、実は金沢という都市、つまり、土台に前田家が構築した京都と江戸の融合文化が根付いているからこその発想で、とても興味深い。

★STEAMのAは、どうも日本のアートが強く関係している。ジョブスの発想は、自身が語っているいるようにまさにそうなのだ。室町、安土桃山と続く中で醸成されてきたある固有のアート文化の現代化を、金沢工業大学のキャンプで体験している。

★これはすごい。どうして私がそんなことまで知っているかというと、児浦先生のfacenookを読んでいるからだ。つまり、ウケウリ。

★児浦先生は、いまここで、目の前の生徒にとって最適なグローバルイマージョンプログラムやSTEAM×SDGsプログラムの環境をマインドセットとしているが、一方で、すべてのプログラムをその日本の固有かつ根源的ということは普遍的アートの構えで統合することを考えている。何のために?それは来年まで明かすことができないという。

しかし、そこに行き着くまでの過程を、9月1日は、シンポジウムで語ってくださるということだ。世界をあっと言わせる学習経験のカリキュラムやプログラムが生まれる過程に立ち会えるということだろう。必見!であることは間違いない。

 

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