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2019年8月25日 (日)

三田国際教頭田中潤先生 満を持して「新たな教育理論」を披露!9月1日静岡国際シンポジウムで!

9月1日(日)、静岡国際シンポジウムで、三田国際教頭田中潤先生が、ついに最新の教育理論を独自に構築して、そのエッセンスを披露する。

★今盛り上がっている経産省と学校とIT企業やIT起業家が連携している「未来の教室」への挑戦。しかし、そのシナリオは、すでに三田国際にすべてある。では、三田国際を事例ケースとすればよいはず。それが実はなかなかできない。その理由は三田国際の学びのレベルが高すぎて、真似できないからだ。

★インターナショナルクラス、STEAMクラス、メディカルサイエンステクノロジークラスあるいはそれぞれのコースができあがっているが、極めて重要な学びの構造は、そのクラスやコースすべてでPBL型授業が行われているということだ。PBLといえば「未来の教室」のキーワードであるが、三田国際では当たり前なのだ。そして、それは、すでに世界標準で、海外のエスタブリッシュスクールとそん色のないレベルである。

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★本当は、多くの人がうすうす気づいていると思うが、よってたかって未来の教室をつくることはすばらしいことであるが、そのモデルケースをつくるということは、公立学校に合わせるということである。どんなに公立中高一貫校ががんばっても、日本でトップのポジショニングになれるだろうが、世界のエスタブリッシュスクールに追いつくシナリオは描かれていないということだ。できるとしたら、今のところ唯一の公設民営の水都国際だけだろう。

★それでは、2021年以降の経済停滞あるいは減速が激しく始まる日本社会を救う人材をたくさん育成することは無理である。そのために、21世紀型教育機構は、経産省のシナリオプランニングを超える教育イノベーションのシナリオをデザインし、実践している。その中で先行しているのが三田国際だ。

★そして、経産省が考えるぐらいの教育イノベーションについては、すでに三田国際は5年間積み上げてきた。2020年で完成する。ということは、2021年からは、さらにバージョンアップするということだ。つまり、「未来の教室」もまだ見えていない教育を創るということなのだ。

9月1日は、田中潤教頭先生が、「まだ見ぬ教育」と題して登壇するのである。教育関係者にとっては、貴重な機会である。すでに、関東地区と関西地区で革新的な教育を実践して人気で大学合格実績も出している私立学校が参加を申し込んでいる。

★今回のシンポジウムのすごいところは、田中潤教頭先生以外にも、登壇する静岡聖光学院の先生方、聖学院の先生方は、同じ思いで新しい教育を創り上げて実践している。その実践は、「未来の教室」を超えている。

★石川一郎先生も、3冊目の新著を書き終えてシンポジウムに立ち臨む。もちろん、経産省をも導く導師である。

★鈴木先生も、ケンブリッジやカルテック、東大などに進学できる学びの実績を披露する。経産省がのどから手が出るほど欲しいPBLプラクシスである。

★首都圏模試センターの取締役・教育情報部長北一成先生は、このような最も新しい教育の情報と未来のベクトルを講演される。

★そして、今回は、日本初の中高生国際サミットを、静岡聖光学院の生徒は実施している最中である。世界のエスタブリッシュスクールからの生徒も次々と登壇する。

そんな中で、日本のまだ見ぬ教育をどう洞察し実現するか、その新たなメガネの大きなヒントを田中潤先生は語るだろう。

★EUの在り方の失敗がOECD/PISAの方法論のデメリットに通じていることがクリティカルシンキングできない今の日本の教育の見識者。金融工学の失敗後のシリコンバレーの流儀に乗っかる「未来の教室」が本当にそれでよいのかクリティカルシンキングができない今の日本の教育の見識者。

★私立中高一貫校が、大学入試改革に先んじて「思考力入試」や「探究型入試」を実践していることのことの重要性を見ようとしない今の日本の教育の見識者。

★この国はどうなるのだろうか?手をこまねいてみている時間はもうない。だから、全国の心ある私立学校が、経産省や文科省を導くほどの「まだ見ぬ教育」の構想を描いて実行していくことは喫緊の課題であり、そのような気概ある私立学校を発見できるように、進取の気性に富んだ多くの保護者は新しい選択眼鏡をゲットすることがとても大切である。

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