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2019年8月 5日 (月)

富士見丘 明海大学GMMサマースクールに参加 オールイングリッシュの大学のPBL体験(1)

★新浦安駅徒歩8分のところに、明海大学浦安キャンパスがあります。坂戸キャンパスには歯学部があり、浦安キャンパスには、外国語学部、経済学部、不動産学部、ホスピタリティ・ツーリズム学部があります。両キャンパスとも社会実用的な学部で、プラグマティックな研究が行われていますが、4年前に特別な学部が開設されました。

★それがGMM(グローバルマネージメントメジャー)という学科です。ホスピタリティー・ツーリズム学部に所属しています。この学部の定員全体は200名ですが、そのうちGMMの定員は25名ですから、明海大学が未来ビジョンのプロトタイプの1つとして開設したということは明らかでしょう。

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(GMMサマースクールは、同大学の教授陣、海外提携大学の教授、GMM留学生が協力して高校生のPBLをオールイングリッシュでサポートする贅沢なプログラムです)

★GMMの特色は、たくさんありますが、なんといっても、専門教科がすべて英語で行われるということと、少人数ですからゼミ形式で、つまりPBL型で授業が行われるということです。PBL型授業は、リーダーシップやリベラアーツが養われる探究の場でもあり、グローバルマネージャーとして活躍するときに欠かせないコンピテンシーを体得できるのです。

★留学をはじめ、グローバルな大学や企業とのネットワークとつながっているということも重要な研究環境といえましょう。このような環境があるため、英語自体の能力はCEFR基準でB2からC1という高いレベルにまで成長して卒業できます。

★この明海大学の1学年25名という少数精鋭のグローバルマネージャーを輩出する学科のエッセンスを体験できるサマースクールが毎年夏に行われています。2日間のプログラムで、1日目の午前中は、ハワイ大学のラッセル・ウエノ教授をはじめ、GMMの教授陣によるキーノートスピーチがあり、ランチ終了後、最終日のプレゼンに向けてPBL(Project based Learning)がスタートします。

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★ランチの場所は、同大学のレストラン「ニューマリンズ」。他大学の学生食堂と違い、ホスピタリティ・ツーリズム学部がある大学として、ホテル並みのレストランです。

★キャンパスはディズニーランド隣接地帯でもあり、生きたツーリズムリサーチができる環境です。

★多くのホテルやツアー会社、サービス業のインターンシップもあります。GMMは、将来的には、そのような組織の中でリーダーシップを発揮できるコンピテンシー、英語によるコミュニケーション能力、そしてリベラルアーツ的な教養を身に着けていくわけです。

★そのGMMのエッセンスを丸ごと体験できるサマースクール。ツーリズムを超えて、グローバルな舞台でリーダーシップを発揮する思考力・判断力・表現力、人間力は何か思い切り学びます。

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