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2019年7月21日 (日)

富士見丘(1) 中学説明会 参加者昨年対比160%! 口コミ評判広がる。

★本日21日(日)、富士見丘は中学説明会を開催。参加者は、前年対比160%と激増。中学入試における学校選択が、いよいよ偏差値で選ぶ時代から教育の総合力及び教育の質の高さで選ぶ時代にシフトしたことを示す象徴的な出来事となった。しかも、募集低迷の女子校時代にあって、再び女子校の新しい役割に注目が浴びていることも示唆している。

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★富士見丘理事長・校長の吉田晋先生は、演台は使わず、保護者と同じ高さのフロアーに立って、実にフラットに受験生と保護者に語りかけるように話した。考えてみれば吉田先生は慶応義塾大学出身であるから、このようなスタイルは福沢諭吉に由来するのだろう。

★今の小学生は、アクティブラーニングという言葉を知っているどころか、既に経験している生徒も多い。だから、富士見丘学園がSGHプログラムのみならず、教科の授業でもアクティブラーニングを行っていることの重要性は良く分かっている様子だった。

★富士見丘のアクティブラーニングが浸透しているということは、対話や議論、プレゼンテーションを大事にしているということはわかるよねという吉田先生の問いかけにも、受験生はうなづきながら耳を傾けていた。そして、これによって、深く考える力がつくわけだが、グローバルな時代に、そのことがとても大切だという話にも生徒は反応していた。

★何より受験生が驚いたのは、中学に入ってから本格的に英語を学んだとしても、6年間のうちに帰国生に負けないくらいの英語力を身に着けることができるという話だった。

★ほとんどの受験生が、同校のサイトを見ているから、富士見丘がSGH指定校だということやSDGsの活動が盛んなことや、SGH甲子園で富士見丘生が毎年活躍していることを知っているから、思考力と英語力が、帰国生のみならずそうではない自分も十分チャンレンジ出来るのだと改めて知って母親父親と目を交わしながら、希望を抱いていた。

★保護者も、自分たちが学んできた知識偏重の学びではなく、富士見丘で実施している対話型で発信型の学びが今後重要なことは十分に理解している様子だった。そして、このような学びで、大学合格実績もどんどん伸びている富士見丘はやはり魅力的だと感じているようだった。

★吉田先生も、世界標準の英語力と思考力を身に着けた結果、世界大学ランキング100位内に進学することは可能だし、実際に多くの生徒が海外大学に進学している話を自信をもって話した時、教育の質と結果の相乗効果に納得したという雰囲気が流れた。

★富士見丘のこの破格の世界標準の教育について、受験情報誌がトピックを大々的に立てることは今まではそうなかったが、この大学合格実績の結果は、もはや無視できない状況になってきている。少人数制がゆえに、大量に生徒が受けるわけではないから、偏差値が高くでてくるわけではない。

★それゆえ、今までは高偏差値の学校情報しか受験情報誌は扱うことはなかったが、偏差値の有効性や信頼性、妥当性が、うまくでない偏差値計算の際の母集団の数というのをちょっと考えれば、富士見丘の偏差値は不公平であることがすぐにわかる。

★保護者の中には、世界的視野をもって仕事をしている層も増えてきたし、時代の変化に敏感な賢い保護者も増えてきた。偏差値はある一定の学校群では参考になるが、参考にならない学校もあるのだという判断力がある保護者がいよいよ登場してきたのである。

★もちろん、偏差値至上主義の保護者もまだまだいる。しかし、一方で脱偏差値主義の保護者も多くなってきた。富士見丘は、教育の質をピュアに考える賢い保護者が選ぶ学校なのである。そのことがいよいよ証明される時がやってきたのだ。

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