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2019年7月12日 (金)

今、Z世代が熱い!未来への欲求はここにある!

「Z世代のためのプレゼンコンテスト」。7月15日・海の日に、日本電子専門学校9号館メディアセンターでZ世代が企画し実施する。中高生団体SustainableGame代表の中学3年山口由人さんや学生団体「MOMO高校生企業と高校生をつなぐ」代表高校3年生の村上貴文さんがプロジェクトをつくって行動を起こしている。中村伊知哉氏が率いるi専門職大学が協力していることも重要な意味がある。

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★Z世代は、一つ前のミレニアル世代がデジタルフロンティアだったのに対し、デジタルネイティブ。今の中高大学生の世代のことを指しているようだ。1995年という年は、地鉄サリン事件や関西淡路大震災があり、社会の影をいかにすべきか、自然への畏怖を忘れてはいけないことなど日本のみならず、世界に問題を共有する年だった。「ソフィーの世界」という哲学書が世界でベストセラーになったのも、そういう時代だったからだろう。

★同時に、Windows95が世に出て、ホストコンピュータの時代からパーソナルコンピュータにシフトする時代だ。しかもインターネットにつながるデバイスが登場したのもこの年だった。

★影と光が大学の学問の世界ではなく、日常生活の目の前で交錯した。そのときに生まれたのがZ世代だ。

★今の社会は、ミレニアル世代より前の世代が社会を牛耳っている。Z世代が何を欲求しているか、その声に耳を傾けてこなかった。その一つの現われが、中高生によると、座学中心の授業だという。

★inputoからoutoputへシフトする時代がデジタルネイティブにとって当然なのに、自分たちの生活の大部分をinputの時間に押しやられている。これでいいはずがない。

★山口由人さんや村上貴文さんがつくっているそれぞれの団体は、クリティカルシンキングとクリエイティブシンキングを得意とし、さらにというか当然、アクションに移す活動を行っている。その活動の1つが毎日新聞で取り上げられているぐらいだ

★私も山口由人さんが代表を務めている「中高生団体SustainableGame」に21世紀型教育機構のシンポジウムのポスターを依頼した。中高生クリエーターのメンバーがオリジナルで作ってくれた。

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★AIを活用したり、フリーのソフトを活用したり、イラレを活用したり。デジタルネイティブのITスキルは、すでに私たちプレミレニアル世代をはるかに超えている。それなのに、Inputのみの授業を行っていたのでは、Z世代の自己実現への欲求に全くこたえられない。

★しかも、Z世代は、デジタルのリスクも十分に熟知している。それゆえ、今回の「Z世代のためのプレゼンコンテスト」の企画が立ち上がったのであろう。サイバースペースのみならずリアルスペースでのOutputの重要性。身体脳神経系全体が共振共鳴共感する空間で情熱が広がることの重要性を、今回実践して証明するのだ。

★Z世代へ私たちは、もっともっと耳を傾ける必要がある。そこから本当の未来への欲求を感じることができるだろう。

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