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2019年7月22日 (月)

富士見丘(4) 富士見丘の感動の帰国生事情

★富士見丘は中学説明会と同時開催で帰国生対象説明会も実施。昨年に比べ、ここでも参加者は増えた。説明会場の容積は昨年までの倍だった。同時開催だったので、分身の術が使えなかったのが残念であったが、こちらに立ち寄ったとき、ちょうど富士見丘生のプレゼンが終わるところだった。

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★話の内容はわからなかったが、参加した帰国生と母親父親が目を交わしながら「いいね」と語っている雰囲気が広がっていた。やはり、富士見丘生のプレゼン力は、世界に導く力を持っているのは、ここでも明らかだった。

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★富士見丘生のスピーチの直後、すっーと、理事長・校長の吉田晋先生が、中学説明会会場から移動してきて現れた。富士見丘を選択する帰国生は多いので、吉田先生は、彼女たちの悩みも熟知している。帰国生の中には英語は得意だが、極端に国語ができない生徒もいる。日本に帰ってきて他の学校にいたけれど、帰国生の海外での生活環境を尊重してもらえず、郷に入れば郷に従えとばかり、抑圧されて傷ついて、富士見丘の存在を知って、高校から入学してくる帰国生もいる。

★少人数制教育の強みで、1人ひとりの悩みに寄り添うサポートがなされている実態を語った。ここでも、不安とそれを解決する希望をシェアする共感的コミュニケーションが参加者の心に響いた。

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★そして、おもむろに一通の手紙を広げて読み始めた。その内容は、感動的だった。昨年ブリティッシュコロンビア大学に進学したOGからの手紙だった。日本の大学とは進学時期がズレているので、連絡が遅くなったことを詫び、どんなに富士見丘での高校生活がハッピーだったか綴られていた。

★実は、中学で傷ついていて、救いを求めるように高校から富士見丘に入学した。すると、そんな自分を全力でサポートしてくれた。そのことに対し、深く感謝しているという気持ちが綴られていた。

★いったい何があったのか?それはアメリカから帰国してある中学に編入したら、英語ができることがコンプレックスになってしまうほど、奇異な目で見られ、ひどいことも言われたらしい。それで、人前で英語を使わないようにし、英語もわざわざ下手に話さざるを得ないところまで追い込まれたという。

★富士見丘が帰国生の海外での経験を尊重しているという評判を聞いて、高校入試でチャンレンジしたが、入学したら、英語を流ちょうに活用する仲間がたくさんいたし、英語のレベルを上げようと努力することがあたり前の文化ができていて、驚いたと。先生方も一対一で頻繁に対話に応じてくれたと。

★ここなら、自分はやっていけるかもしれないとかつての自分をとり戻すことができたが、それだけではなく、模擬国連部の活動、短期留学、SGH甲子園、シンガポールでの国際大会など、自分の力をもっと高める学びの環境があったし、狭い視野の自分を乗り越えて、もっともっと大きくなりたいという意欲を燃やすことができたという。

★参加した帰国生と保護者に共鳴共振共感が響き渡ったのは言うまでもない。

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