【未来を創る学校24】富士見丘 注目度あがる PBL=グローバル教育
★明日21日(日)、富士見丘学園では、中学説明会、帰国生入試の説明会、英語と思考力入試体験、中学・高校の部活体験などの教育体験会が開催される。理事長補佐・校長補佐の吉田成利先生によると、参加者申し込みが昨年より増える見込みだという。
★少人数制の質の高い授業。また少人数制だからSGH(スーパーグローバルハイスクール認定校)のプログラムを全員が取り組むことができる。多くの生徒がCEFR基準でB2(英検準1級)に到達するほどのグローバル教育が、このSGHプログラムとシナジー効果を生みだしている。
★CEFR基準でC1に到達する生徒も出てきて、模擬国連部に集結してもいる。そこから世界大学ランキング100位以内の大学にも進学するし、上智や立教などにもたくさん進学する。
(写真は、すべて同校サイトから)
★SGH甲子園のプレゼンテーション部門で毎年のように優勝している。SGHプログラムでは、最終的には、シンガポールやマレーシア、台湾でフィールドワークやインタビューをして、現地の高校生と世界の問題を発見し、創造的課題解決する。
(シンガポールでインタビュー)
★SGH認定校の条件として、英語はB2到達、授業はPBLということになっている。しかし、このg体験をして、学びの方法に目覚めた生徒たちは、普段音授業でもPBLを希望し、学校全体がプロジェクトベースの学びが拡充している。
(君の名はの場所で。日本の文化を探究するフィールドワークで)
★先生方は、生徒との距離が極めて近く、生徒のニーズにきちんと対応している。
★対話や議論のない授業は、信じられないと生徒も語る。そんな教師の質が、SNSで世界に広がっている。口コミ評判作りは、富士見丘の生徒自身が広めている可能性がある。そういう意味でも、生徒にとっては、自分の学びの環境を教師と一緒に作っていけるモチベーションが高まる環境なのである。
| 固定リンク
「21世紀型教育」カテゴリの記事
- 2050年社会をユートピアにするかディストピアにするか(04)工学院・聖学院・文大杉並 世間から見えない次元の教育をしているワケ(2024.09.05)
- ドラマエデュケーション これからどんな展開になっていくのか?(2024.09.02)
- 聖パウロ学園高等学校 愛ある若き教師チーム(2)生徒1人ひとりの思考動のコンセプトレンズが生まれる愛の教育(2024.08.31)
- 聖パウロ学園高等学校 愛ある若き教師チーム(2024.08.29)
- 2025年中学入試 次の次元に進む私学(06)八雲学園 父親も感動する学校(2024.08.29)
最近のコメント