« 【未来を創る学校23】ノートルダム女学院 世界標準の教師チーム | トップページ | いまここで 世界を変える教師の存在×未来を創るジェネレーター との対話 »

2019年7月20日 (土)

【未来を創る学校24】富士見丘 注目度あがる PBL=グローバル教育

明日21日(日)、富士見丘学園では、中学説明会、帰国生入試の説明会、英語と思考力入試体験、中学・高校の部活体験などの教育体験会が開催される。理事長補佐・校長補佐の吉田成利先生によると、参加者申し込みが昨年より増える見込みだという。

Photo_20190720083201

★少人数制の質の高い授業。また少人数制だからSGH(スーパーグローバルハイスクール認定校)のプログラムを全員が取り組むことができる。多くの生徒がCEFR基準でB2(英検準1級)に到達するほどのグローバル教育が、このSGHプログラムとシナジー効果を生みだしている。

★CEFR基準でC1に到達する生徒も出てきて、模擬国連部に集結してもいる。そこから世界大学ランキング100位以内の大学にも進学するし、上智や立教などにもたくさん進学する。

2_20190720083601

(写真は、すべて同校サイトから)

★SGH甲子園のプレゼンテーション部門で毎年のように優勝している。SGHプログラムでは、最終的には、シンガポールやマレーシア、台湾でフィールドワークやインタビューをして、現地の高校生と世界の問題を発見し、創造的課題解決する。

Photo_20190720083801

(シンガポールでインタビュー)

★SGH認定校の条件として、英語はB2到達、授業はPBLということになっている。しかし、このg体験をして、学びの方法に目覚めた生徒たちは、普段音授業でもPBLを希望し、学校全体がプロジェクトベースの学びが拡充している。

Photo_20190720084001

(君の名はの場所で。日本の文化を探究するフィールドワークで)

★先生方は、生徒との距離が極めて近く、生徒のニーズにきちんと対応している。

Img_2051

★対話や議論のない授業は、信じられないと生徒も語る。そんな教師の質が、SNSで世界に広がっている。口コミ評判作りは、富士見丘の生徒自身が広めている可能性がある。そういう意味でも、生徒にとっては、自分の学びの環境を教師と一緒に作っていけるモチベーションが高まる環境なのである。

|

« 【未来を創る学校23】ノートルダム女学院 世界標準の教師チーム | トップページ | いまここで 世界を変える教師の存在×未来を創るジェネレーター との対話 »

21世紀型教育」カテゴリの記事