【未来を創る学校04】光あれ!静岡聖光学院未来の扉を拓く!
★静岡聖光学院は、C1英語、PBL、ICT、学習空間、リベラルアーツ、思考コードという21世紀型教育の共通システムをすべて整った。そして、それを土台に、グローバルイマージョンとシリコンバレーまで行ってイノベーションも身につけてきた。ついに教師も生徒も「グローバリューション」という大きな進化を遂げた。教師も生徒も日々自己変容し、学院一丸となって、英語と日本語の両方を日常からつかいまくっている。
★エッ!それでは、トマス・フリードマンが「フラット化する世界」で見破った、フリー、フェアー、フラットという3Fのダイナミズムがグローバリゼーションの影を生み出すと見破った世界に突入したのか。いや、違う。フリードマンが、同書で述べているように学び方を学ぶ重要性が闇を光で制圧するのである。
★同学院はグローバルイマージョンとイノベーションの根源に学問という学び方を学ぶ基礎が在る。そしてmen for othersという隣人愛を大切にするカトリック精神が根付いている。
★GAFAの立ちあがり当初も、決してグローバリゼーションの闇を生みだそうとしてはいなかった。むしろ逆だ。しかし3F=Free, Fair, Flatの中にそれを生み出す仕掛けが隠されていることを、彼らは見破れなかった。実は、このFlatは、価値を等価に相対化するFinaceの暴走を止めることができなかったのだ。
★だから、FlatはFinaceという階級差をなくすだけではなくすべてをカネで置き換える事態に変容させた。そしてなんと新しい富裕層を生みだした。そうなると。Free(自由)はFreeze(氷結)に変わり、Fair(公平)はFear(恐怖)に変態たしたのである。
★ところが、静岡聖光学院のグローバリューションの3Fは、フリードマンが見抜けなかったもう一つの3Fだった。それは、Free, Fair, Fratanityだったのある。このFlatの本当の意味であるFratanity(愛)が、グローバリゼーションの凍てついた闇を氷解し、怖れを払拭するのである。
★静岡聖光学院の21世紀型教育は世の闇を光で圧倒するグローバリューションの帆をいっぱいに張って進んでいるのである。
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