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2019年6月12日 (水)

【未来を創る学校11】21世紀型教育校の大事な挑戦!

★グローバル教育とか地球市民とかいう限りは、日本から世界を見るだけではなく、世界から日本も見る必要がある。そうすると、今の大学入試改革の話や新学習指導要領の話がいかにドメスティックで世界に通用しないのかというのがわかる。そりゃあ年金の問題は起こるわけだ。どうやったって、国内だけ(ドメスティック)の枠の中で解決策を講じようとすれば、少子高齢化は進むばかりなのだから、お金はなくなる。

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★そして、このドメスティックな見方で、大学入試改革や新学習指導要領の話をして、なおかつ進むことを阻害している見識者は、ますます年金問題のような沢山の問題を解決しないまま未来を迎える日本を作ってしまう。

★海外のエスタブリッシュスクールなど関係ない、数学は日本の中等教育の方が難しいことをやっているのだと、何を言っているのだろうか。

★そういう方々を相手にしていると、子供たちの未来は暗くなるから、せめてみんなが気づくまで、先行して私立学校の中から世界のエスタブリッシュスクールと同じ土俵で切磋琢磨できる水準まで教育を創り上げていこうというのが21世紀型教育機構の加盟校なのだ。

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★公立中高一貫校の中には、IB認定校になっているところが増えているが、そういう動きは大歓迎だ。しかし、1つの学校で20名くらいしか恩恵に浴しないし、ディプロマのスコアが結果的によくなければ、実はあまり役に立たないという現実があることは否定できないだろう。

★それゆえ、21世紀型教育機構の加盟校は、IBと同じような役割を果たせる海外の教育コミュニティーと連携している。工学院はケンブリッジイングリッシュスクール認定校。聖パウロ学園、聖ドミニコ学園は、認定校ではないが、工学院の英語で活用しているケンブリッジ出版のテキストを活用している。

★八雲学園はIBと創設者が同じラウンドスクエア認定校。工学院は現在候補校。

★文化学園大学杉並は、カナダのBC州と提携しているインターナショナルスクールであるDDコースを実施。その実績はすでにかなり凄い。DDコース以外のコースにこのエッセンスをどう広げるか、学内では開発進行している最中だ。

★富士見丘と順天はSGH認定校。文科省が認定する期間はそろそろ終わりに近づいているが、この間つながった海外とのネットワークは実に豊かで、今後も拡大していく。

★UPAAに和洋九段女子は加盟し、海外大学進学準備の足場をしっかりとつくっている。

★Appleの教育認定校は三田国際。聖徳学園もApple社と教育連携している。

★そして、静岡聖光学院は自らの学校で国際サミットを構築し、海外のエスタブリッシュ校を日本に呼び込むネットワークを創っている。

★このような海外のエスタブリッシュスクールと同じ土俵で学校全体が交流できる環境を創っているのが21世紀型教育機構加盟校であり、ここに未来を創る学校が在ることは間違いない。

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