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2019年6月25日 (火)

「第1回未来を創る学校フォーラム」(02)ジェネレーターが誕生するPBL授業!

★今回のフォーラムに静岡聖光学院の生徒も参加した。ジェネレーターとして影響を与える先生方は、順天の中原先生、21世紀型教育機構理事石川先生、海外大学進学指導などを中心に学びを実践しているGLICC代表鈴木先生など相当手ごわいメンバーだったが、屈することなく先生方の心を揺さぶった。石川先生は、会の最後で、やはり学校という天井をぶち破る時代がきたとジェネレーターにエールを贈ることになったほどだ。

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★このようなタフでイノベーティブなジェネレーターが静岡聖光学院から誕生するには、ちゃんと理由がある。それは、11以上もの海外との国際交流が行われていて、破格のグローバル体験ができるという点が1つある。

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★それからもう一つは普段の授業の中にPBLというプロジェクト型の授業(同校では「21世紀型授業」と呼んでいる)が根付いているからだ。ジェネレーターは自分のワールドプロジェクトを内に秘めている。同校の社会科の授業のビジョンも「社会に対する基本的な知識や見方、考え方を確実におさえた上で、より良い方向に社会を変えていけるような発想力を身に付けさせる」ことだとある。

★ただ、こういったところで、具体的な方法論がなければ授業のデザインはできない。そして、この方法論によって綿密にデザインしていいるのが静岡聖光学院である。

★生徒と、思考コードを共有し、それをベースにどの領域を今学ぶのか、学んでいるのか、知の冒険のコンパスとして活用している。また、授業デザインは、ハーバードのアクティビティタイプを使って、組み立てている。これはハーバード大学のアクティブラーニングのプロジェクトが可視化しているもので、教師と生徒がどのアクティビティを中心に授業を展開するのかすぐに共有できる。

★このようなふだんの授業と多様なグローバルな教育活動がPBLを媒介に結合し循環しているからこそジェネレータが誕生するのであろう。

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