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2019年6月24日 (月)

「第1回未来を創る学校フォーラム」(01)ジェネレーターの誕生!

★6月23日(日)順天で、「第1回未来を創る学校フォーラム」を開催。従来とは違い、生徒と教師が垣根を超え、ただただ共に語り合うBarazaを一つの柱とした。Barazaは、スワヒリ語で"集会・会議を意味するが、八雲学園が加盟しているRound Squareの国際会議で行われるディスカッション方式で、言語と身体脳神経系だけで、語り合い、響き合い、新たな発見や気づきが発生してくるものである。

★これができるには、極限の体験(人によって相対的)をして、そこから自分とはこういう人間ではないかと思いをもち常に考え実行する人が集まらないとできない。そうではない場合、レゴやドコデモシートや各種カードやアプリやポストイットなどを「媒介」して興味と関心を吹かす必要がある。しかし、今回はただただひたすら対話できる生徒に参加してもらった。

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★21世紀型教育機構の仲間の学校は、みんなが才能者でクリエイティブクラスになれる環境をつくろうと先生方が日夜努力してきた。そして昨年あたりから、足並みが揃い始めた。そこで、そろそろ生徒と教師の垣根を超えて、かつ学校間の垣根を超えて集まってただただ話し合ってみたいと。もちろんBarazaでもキーノートスピーカーはいる。それゆえ今回はその部分は、順天の校長長塚先生、聖徳学園校長の伊藤先生、八雲学園の英語科主任近藤先生にお願いした。特に近藤先生には、日本でただ一人のRound Squareの名誉会員榑松先生といっしょに参加していただき、プログラム最後に、Round SquareとそのBarazaの意味の解題をしていただいた。

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★それにしても、生徒の圧倒的な思いと思考とプレゼンテーションの迫力に、先生方も突き動かされ、各チームの対話は、インスピレーション、アイデア発生の泉と化していた。

★今回のスーパーバイザー児浦先生(聖学院21教育企画部長、国際部長、広報部長、21世紀型教育研究センターリーダ)は、生徒の姿をみて、「ジェネレーター」が誕生したと確信をしたという。リーダーとかファシリテーターとかコーチとか教師とか生徒とかそういう役割や機能ではないというのは、生徒も参加した先生方も共感した。

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★強烈な体験の中で生まれた自分という存在理由。たしかに自分なのだけれど、それは自分だけの存在でない存在と響き合っている存在なのである。だから、その意味でのジェネレーターとオープンマインドで対峙すれば、自らの中にも共に響き合う存在が現れてくるのだ。

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★児浦先生はしたがって、自分をスーパーバイザーとは呼ばずに、スーパージェネレーターとしてBarazaデザインに専念した。そして生徒を生徒とは呼ばず、ジェネレーターのみなさんと呼んでいた。

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★それにしても、順天の理軒館という楕円軌道空間は、多様なディスカッションができる空間で、Baraza初体験としては、大いに力を生み出す支えとなった。

★ジェネレーターが、どんなアイデアやインスピレーションを先生方と生み出したのか、それはまた今度。

 

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