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2019年5月19日 (日)

2019年東京私立中学合同相談会 in 国際フォーラム(3)異次元

★今年、東京外国語大学入学式で、ある新入生代表が挨拶した。トップ合格で入学したその新入生代表の1人は、文化学園大学杉並のDD(ダブルディプロマ)コースの卒業生である。もしもこのDDコースの授業を覗いたら、そのときこう気づくはずである。日本一の授業がここにあると。

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★しかし、まだまだ多くの人はそのことに気づいていない。しかし、昨年このコースの一期生が卒業したが、驚くような大学実績がでている。ただし、少人数がゆえに、見識者しか気づかない。

★同校も、このDDコースと中高一貫コースをはじめとする他のコースとのシナジー効果を生むまで、大きなPRはまだしていない。

★しかしたしかに、このDDコースはIBスクールも驚くほどの教育力なのである。なんといっても、カナダBC州の教育がそのまま実施されているのだから。

★BC州の教育は、公立学校用の教育なのに、日本の教育をはるかに超えている。日本の私立学校でなければ、受け入れられないほどの教養と21世紀スキルとICT力ともちろんハイレベルな英語力が丸ごとコンパクトに一つの授業に収納されているだ。そして、私立学校でなければ受け入れられない決定的な理由は、グローバル市民教育という点なのだ。

★日本の公立学校は、どんなに英語のスキルアップしたところで、学校組織がグローバル市民になっていない。垂直的抑圧構造の組織が基本だからだ。どんなに学習指導要領をアップデートしようと、文科省―教育員会―校長といったビューロクラティックな枠組みを変えることは、今のところ難しいだろう。それがゆえに、優秀な教師が、私立にシフトする動きがどんどん生まれている。

★文化学園大学杉並自身、DDコースに学んでいるが、他の学校も学ぶ時がやがてくるだろう。ただし、だからといって、見学させてくださいという学校が殺到したら文化学園大学杉並は困るだろう。見学者もTTP(徹底的にパクる)は当たり前だという姿勢で訪れるのはやめたほうがよい。

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