八雲学園 教育の存在理由を語る(1)
★本日18日(土)、八雲学園はミニ説明会と体験教室が同時開催された。体験教室の定員が40名くらいだろうか、満席で、その保護者を対象とするのがミニ説明会であるが、保護者だけで参加しているケースもあって、説明会会場も体験教室も満席だった。
★ミニ説明会は八雲学園が共学化する決断をしたときから開始したから、もう3年目になるが、近藤校長が登場したのは、今日がはじめて。9月からはじまる学校説明会には、必ず登場されるが、ミニ説明会では今までは登場されなかった。
★しかも、今日は近藤校長が登場する予定はなかったという。だから、最初は、ミニ説明会会場を背後から見守っていただけだったようだ。ミニ説明会と体験教室が同時開催なので、体験教室を見ていた私が、説明会の最後の部分を覗いたら、そこに説明会の演者である横山先生を優しい眼差しで見守ている近藤校長がいらしゃっていて驚いた。
★そして、横山先生の話が終わった後、近藤校長は自然体で挨拶をされた。詳しい話はまったくしなかった。それは横山先生が十分に話したから、私も満足だと。とにかっく、ようこそ八雲学園にいらっしゃったというメッセージを分かち合いたかったのだと。
★そして、「今、横山が説明したように、毎日が感動を巻き起こす教育をしています。子供たちが成長するには、内側から燃えるものが必要です。それには感動の機会をいかに創意工夫していくかです」という「感動教育」というキーワードに絞って、簡単に語って終わった。
★たしかに、生徒の間では、今日はどんなサプライズがあるのかということは、いつも話題になっているし、自分たち自身もサプライズの世界を生み出すことが学園生活の中のミッションでもあるぐらいだ。
★八雲学園は、近藤校長をはじめ先生方自身も生徒自身も、一体自分たちは何者なのか?その存在理由を情熱をこめて語り、行動する。共学化になってから、その渦がますます大きくなっている。いったい私たちをどこに連れて行こうとしているのか。
★確実なことはグローバルな世界と学問の世界を巻き込んで、さらに八雲学園自身もパワフルになっているということだ。
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