静岡聖光学院 新校長に星野明宏先生。突き抜ける成長力育成へ
★今年4月より、静岡聖光学院の新校長に星野明宏先生が就任した。前校長岡村壽夫先生は学院長に就任し、引き続きカトリック精神と学問的な学びの伝統を継承するアカデミック精神を持続可能にする役割を担っている。
★一方星野明宏校長は、持ち前のラガーマン魂で、科学的人づくりの組織強化を牽引していく。星野校長の人づくりの手法は、学内外で、教師も生徒も切磋琢磨できるGrowth Mindsetの竜巻を生み出す手法。一気呵成に前に進み、イートンカレッジやUCバークレー、京都大学、東大などの人材リソースを巻き込んでソフトパワーと機動力を拡充していく、得難きリーダーである。
★当然、この教育活動は、教師も生徒も時代を動かしていく力になる。そのようなある意味日本の危機的状況をも救うことになる包括的能力は、やはり学問的で、実践的で、プロジェクト型の学びのプラクシスの環境設定が重要である。
★研究したくなる学びの空間、プレゼンしたくなるカッコいい空間、議論したくなる空間、自己陶冶したくなる空間、感動を共有できる空間、エスタブリッシュスクールならではのハウスの空間、一見ハードパワーにみえるキャンパス空間も、心理学的なアフォーダンスメカニズムという付加価値を付けるコーディネートをするのも星野校長ならではのマーケティングデザイン力が生み出したものだ。
★もちろん、学際的で探究的な深い学び、問題を追究していく議論、仮説検証していくフィールドワークや実験の活動など、本質的な教育の組み立ては教師一丸となって立ち臨む組織強化を着々と行っている。
| 固定リンク
「21世紀型教育」カテゴリの記事
- どうする東京の私立学校2024(2023.12.01)
- なぜ八雲学園か!英語でミュージカルまでやってのける。(2023.11.29)
- 【速報】学校法人順天学園 学校法人北里研究所と法⼈合併に向けて協議を開始(2023.11.29)
- 【研究所ブログ第6回】教科の授業と探究の接点(2023.11.27)
- 国立大学「地域枠」6割に 都市の生活社会をどうするかも当然重要(2023.11.27)
最近のコメント