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2019年4月 4日 (木)

アサンプション国際 新校長に丹澤直己先生

2019年4月1日から、大阪の箕面市にあるアサンプション国際小学校・中学校高等学校の校長に丹澤直己先生が就任した。アサンプション国際は、21世紀型教育改革を行って3年。小学校、中学校、高校いずれも生徒募集に成功し、画期的なカリキュラムイノベーションも進化させている。

★すなわち、子供が自ら未来を拓く勇気と自信と信頼と叡智と創造性を生み出せる才能開発型カリキュラムである。

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★丹澤先生とは、副校長時代から、共にPBL(Project Based Learning)の研究プロジェクトでごいっしょしていたから、優雅で最強の校長であると私は確信している。

★今回、小学校から高校まで一貫してマネジメントする校長に就任されたのは、まさに天命ではないかとさえ思う。というのは、丹澤先生ご自身、OGであるため、母校の教育の質を向上させることや、在校生というより、丹澤先生にとっては同窓生であるから、生徒に対する愛情の深さは右に出るものがいないほどだ。

★それに、海外経験も豊富で、異文化の背景まで熟知されている。大学の教壇にも立ち、教育委員会での活躍もしてきた。

★自らが英語教師として、アサンプション国際の小学校から高校まで一貫したイマージョン教育をデザインし、英語を超えて、生徒1人1台のタブレットの環境も生かし、PBL型授業を推進している。

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★先日、丹澤先生のアサンプション国際のビジョンと3ポリシーの膨大なプラン書を拝見したが、同校サイトでは、それをコンパクトに上記のような図としてデザインしている。膨大な思考の塊を今度は簡明なキーワードとイメージに描いているのだ。

★つまり、海外経験や大学で講義を行ってきたということは、このようなシステム思考を有していることが、その背景にある。

★PBLでは、ロジカルシンキング、クリティカルシンキング、クリエイティブシンキングができる授業を展開すると丹澤先生はいつも語っているが、それには、データと物語とシンボルという多角的な表現が欠かせない。

★丹澤先生とPBLを学び合ていると、フローチャートで授業デザインを先生方と作成したり、思考コードや思考スキルの構成についてもプロジェクトメンバーと議論している姿に、海外型の校長の特徴があふれている。

★そして、ポーランド研修に生徒を導き、一般の日本の学校では、想像もつかない、存在の深淵に迫る平和教育プログラムを展開している。21世紀は女性のリーダーの時代。チーム丹澤が率いるアサンプション国際は、大注目の学校である。

 

 

 

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