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2019年2月20日 (水)

【2020年度首都圏中学入試動向の切り口_05】 中学入試市場のプラットフォーム多様化へ①

★2月17日(日)和洋九段女子で開催された「第3回新中学入試セミナー」(21世紀型教育機構)を振り返って、気づいたコトを思いつくまま記しておきたい。当日の内容については、いずれ21世紀型教育機構のサイトに掲載する予定。

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(首都圏模試の取締役教育情報部長北一成氏による、中学入試の構造が変わったことが、新タイプ入試の圧巻の分析によってさらに明らかになった。そして、思考コードと入試問題の分析が、今後の模擬試験や出版物に拡大していく動きがでてきたことについて同センター取締役・統括マネージャーの山下一氏は語った。中学入試の構造の変化と深い思考力問題の必要性が問われた。そして、その変化は中学入試市場のプラットフォームの多様化を逆照射することになるのである。)

★終了後、直接何人かの先生からフィードバックを頂いた。また、次の日もメールをいただいた。心から感謝しております。

★インターナショナルスクールの校長先生からは、欧米の21世紀型スキルを研究して実践されている一方でやはり日本独自の教育システムと融合しているところが21kaiのおもしろいところ。興味深ったので、もっと学びたいと声をかけていただいた。

★たぶん思考力や哲学の捉え方が、欧米人から見ると東洋的に映ったのかもしれない。たしかに思考コードのようにコンピテンシーどうしをマトリックスでルーブリックにすることはないのかもしれない。折り紙発想でコンパクトに収めようというのが特徴的に感じたのかもしれない。

★また遠くから参加してくださったコンサルティング会社のCEOは、各加盟校が、大学から企業までこれほどまでコラボレーションしてそれぞれ独自の教育プログラムをデザインしているというのは、従来の学校文化とははっきり違う何かが起きていると感じました。驚きでしたと。

★やはり遠くから参加してくださった学校の先生からは、このような新しい入試やカリキュラムを生み出す先生方の力に感動したし、自分たちもがんばろうというモチベーションがわいてきましたと。

★また別の先生からは、会場も巻き込んで、問いを急に振ってくる先生方もいるので、スリリングなセミナーですよねと。それにトークセッションのシリーズは、カジュアルで聞きやすいとも。

★個別塾の室長からは、実際の21世紀型教育機構の授業がイメージでき、その質が、自分たちの知っている授業とは全く違う景色を映し出しているのが明快になった。やはり私立学校に通わせる重要な付加価値があることを改めて実感できましたと。


★もちろん、辛口コメントによるエールもいただいた。真摯にうけとめ、今後に生かしていきたい。ただ、20世紀型教育の視角からのコメントではなく、同じ21世紀型教育の視角から、もっと高度なレベルの話をすべきだというものであり、かつてのような揶揄ではなく、もっともっとというエールであることが、コメントの質にも大きな変化があった。


★21世紀型教育でも、「~すべき」という当為的意志重視型と、「あるがまま」という存在重視型があるのが、明快に現れてきているのも、21世紀型教育が、中学入試市場におけるプレゼンスを確立してきたからである。このsollenとseinの相克は歴史の普遍的両極。つまり、21世紀型教育もようやく歴史的な存在として姿を現してきたことの証明である。

★21世紀型教育もセグメントされるほど量と質のダイナミクスが起き始めているということを示唆しているのであろう。

★かくして中学入試市場のプラとフォームはいよいよ多様化してきた。


★時代の変わり目が確かに訪れているのであろう。

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